
『ディ・ジャンナントニオ:ドゥカティ2025年機は…マシンで遊べるようになると、強い走りができるようにもなる!』
★7月18〜20日、チェコGPが行われ、モトGPクラスのファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)が予選13位、スプリントはリタイア、決勝16位だった。現在、総合5位(−239ポイント)。
★7月末、ディ・ジャンナントニオ選手が伊サイト『Mowmag.com』に次のように話した。
【貴方はマルク・マルケス同様、ドゥカティ2023年機から2025年機に乗り換えた唯一の選手だが、当初はけっこう苦戦し…】
「2023年11月のヴァレンシアテストで2023年機のテストをし、『(2024年は)総合順位をグッと上げられずぞ!』って思って帰国したんですが…あいにく、(2024年は)ミシュランがタイヤをちょっと変えてしまい、2023年機の長所が短所になってしまったんですよ。
2025年機は2023年機と大違いで…しかも、冬季間も助けになってくれなくって。ケガをしてしまい、オートバイトレーニングもできなかったし、テストにも参加できなかったんだから。序盤の2GPは身体が万全じゃなかったんで、焦らないことにしてました。
最初の3〜4レースはマシンを理解しようと頑張ったものの、誤った方向に進んでしまい…今はフロントの信頼感も掴み、限界点も分かってきたんでプッシュできるようになりましたけどね。
思い通りに操縦できるし、ライディングポジションも気に入ってます。その辺がキーポイントだったんですよ…マシンで遊べるようになると、強い走りができるようにもなるんですよね。」
【バニャイア選手のコメントや、弟マルケス選手の走りっぷりからすると…2024年機に乗ってみたくなる?】
「僕はドゥカティのファクトリー待遇を受けてますからね…ドゥカティとしては、ファクトリー機に乗ってる選手を絶対に1〜3位に並べたいわけでしょ。当然ですよね…そして、4〜6位には2024機を並べたいわけで。
僕の場合、優勝を目指すための最高パッケージが与えられてると思うんですよ。だから、シーズンを通して、自分のマシンに…2025年機に集中していきます。
正直な話、僕はあまり2024年機のことは気にならないんですよ…なんか時間の無駄って気がして。」
[ 後半に続く ]
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
(2025/08/10 07:56:44時点 Amazon調べ-詳細)
これで来年GP24をファクトリー勢で
型遅れ勢にGP25だったら
また困ることになりそうだねw
マルクはGP24は特に気に入って無さそうだったけど、どうなるかな