
『マルケス、転倒大歓声に苦言:あんな人間を気にする必要はない』
★9月13日(土)、サンマリノGPのモトGPクラスでマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が、予選4位、スプリントはリタイアした。
★スプリントでは第6ラップでマルコ・ベッツェッキを抜き、首位走行中、早々に第15コーナーの進入でフロントが流れて転倒した。
★転倒した瞬間、大喜びしている観客の姿がTV画面に映し出された。

★スプリント終了後、マルク選手が次のように話した。
【スプリント転倒については…?】
「僕のことを宇宙人呼ばわりする人もいるけど、でも、生身の人間なんだからミスすることもあります。今日は第15コーナーでミスをしてしまいました。
スタート直後、最初のコーナー2か所でヒヤッとする瞬間があり…そこが一番大変でした。その後もベッツェッキを抜くのにリスクを負い…通常はオーバーテイクをかけない地点だったんですが、相手の隙を突く必要があったんです。
抜いた直後、初めて首位に立ったもんだから…タイヤ温度がまだ下がってないことを考えてませんでした。結局、その直後、マシンが流れてしまい…。」
【いつベッツェッキ選手を抜こうと思っていたの?】
「ベッツェッキが2〜3回ミスってたんで、攻めることにしたんです…本当は、あのタイミングで攻める気はなかったんですけどねぇ。
もっと進んでから…もっとタイヤを使い込んで、感触が良くなったぐらいで攻めようと思ってました。
明日も同じ戦法でいくつもりです…リアミディアムでベッツェッキに迫って行けるかどうか…試してみますよ。今のところ、最速ペースを出してるのは彼なんでね。」
【今回のスプリントで、バニャイア選手がタイトル争いから完全に脱落したが…】
「そこが一番重要ですよね…今日の最重要ニュースでしょ。残り6GPで、タイトル争いに残っているのは2選手となったわけで…しかも、その2選手は兄弟なんだから。
つまり、今年のタイトルはマルケス家で決まりってことですよ。」
【転倒直後、大喜びしている観客がいたが…】
「そう言うことをするのは、そう言う人間だってことですよ…そんな人間のことを気にする必要はないでしょ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
マルクがやってしまった事はチャンピオンシップを台無しにしてファンやチームやmotogp関係者のすべてに泥を塗ってしまったことなのでいまだに許せない人たちがいることはある意味しかたない事。
ロレンソもかわいそうあの事件の被害者だと思う
素晴らしいシーズンだったのにいろいろ言われて
大喜びする観客を映すメディアもどうかと思いましたけどね。