
『マルク・マルケス早期回復を目指して手術』
★10月13日、マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が右肩の手術を受け、回復期間は未定であるとドゥカティが公表した。
★マルケス選手は10月初めのインドネシアGP決勝で、マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)に接触されて転倒し、右肩に烏口突起基部の骨折と靭帯損傷を負った。
★当初、手術は行わず、固定して安静にする保存療法が選択されたが、1週間後の経過観察で容態が安定していないことが判明したため、早期回復を目指して肩鎖靭帯の手術を行うこととなった。
マルク選手は既に退院し、自宅療養をしている。
★なお、次のオーストラリアGP(10/17〜19)、マレーシアGP(10/24〜26)は欠場が決まっており、オーストラリアGPではミケーレ・ピッロ(テストライダー)が代役参戦する。
★ドゥカティ側はマルク選手が完治を待たず、無理に復帰することを望んでいない。
マルク選手もライダー部門のタイトルを獲得済みであり、最終戦前に復帰できればと望んでいる。
ドゥカティもコンストラクター及びチーム部門のタイトルを取り、既に三冠は達成している。
★ちなみに、オーストラリアGPでは、以下のテストライダー3名が代役参戦する。
ミケーレ・ピッロ(マルケス代役)、ロレンソ・サヴァドーリ(マルティン代役)、ポル・エスパルガロ(ヴィニャーレス代役)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)