MotoGP

怒アコスタ『毎レース、いつも同じ問題で…もうウンザリだ!』

『アコスタ:毎レース、いつも同じ問題で…もうウンザリだ!』』

★10月17〜19日、オーストラリアGPが行われ、モトGPクラスのペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が予選5位、スプリント3位、決勝5位だった。現在、総合5位(−312ポイント)。

★決勝では表彰台候補と見られ、実際、第18ラップまでは2〜3位を死守していたが、タイヤが急速に消耗して徐々に後退してしまった。

★決勝後、アコスタ選手が次のように話した。

【タイヤ消耗が激しかったようで…】
「ストレスの大きいレースとまでは言わないけど…ずっとタイヤ温存に気を配ってたって言うのに、気をつけてもつけなくても、結局、同じなんだから…キツいですよ。
しかも、KTMは4選手ともグリップがガタ落ちしてしまって…これって、どう言うことなんですかね。そりゃあ、今回はKTMにとっての最悪サーキットだってことは覚悟してたし、僕にとってもそうなんだけど…でも、4選手それぞれ違うスタイルで、きちんとタイヤマネージメントしてるのに、グリップがガタ落ちするってのはどう言うことなんですかね。27周回全力疾走したって言うなら仕方がないけど、ずっとセーブして…70%の力で走っても、こうなってしまうんですよ。
じゃあ、レース中盤以降、僕らにどうすれって言うんですか。」

【具体的に、どんな風にタレて行ったの?】
「まずは第9ラップでガクッと落ちて、次はラスト13周ってとこでした。その後、ラスト10周でまたガクッと来て…それで、もう飛ばせなくなってしまったんです。
スムーズに走るようにして、いつもよりマシンを起こすようにしてたのに…トラクションコントロールも増やしたし、パワーも上げたり下げたりして…とにかく、ずっとそうやって走ってたんです。」

【決勝も表彰台に上がれそうな勢いだったのに…】
「今日は良い日になるって…自分でも思ってましたからね。上手くコントロールしつつ、しばらくラウル(フェルナンデス)に喰い付いて、フロントのタイヤ圧を調整するようにしてたし。
目の前に誰かいれば、リアタイヤを酷使しなくて済むでしょ…普通よりデリケートな感じになってくれるし、こっちはスリップストリームを利用できるし。
ところが、いつもと同じタイミングでガクッとくるんですよ…ここ3GP連続ですからね。今すぐ、KTMには一歩前進してもらわないと。
こっちは最大プッシュしてるんだから…コンスタントにトップ5にも入ってるし、ミスもしないようにして…変なことさえ起きなければ、きちんと完走もして。ちゃんとやってるじゃないですか!」

【KTM勢トップだし、決勝5位は好リザルトと言えるでしょう…】
「毎回毎回トップ5じゃ駄目なんですよ。まぁ、KTMにとって今回はシーズン中最悪コースだったってことを思えばねぇ…でも、毎週末、こんなことをやってるんですからね…うんざりですよ。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. マラカスタンタン より:

    もう1年辛抱しなさい。
    そしたらvR46チームが迎えに来て
    ロッシが直々に教えてくれるし憧れの
    ドカに乗れます。

  2. 通りすがり より:

    最後、タイヤが限界超えてるのに、1コーナーのツッコミで抜き返したのは、やっぱり破格ライダーなんだなと思いましたよ。

  3. リターンスペクテイター より:

    KTM は、口の悪い旧経営陣が退場して、応援しやすくなったけど、
    なかなかトップに迫れないですね。
    独自の鉄フレームとか、ウィング盛る前のギザギザカウルとか、
    今時珍しい技術的なこだわりと個性があって好きなんだけどな。

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