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第二のペドロ・アコスタは、中国人ライダーかも…

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『第二のペドロ・アコスタは、中国人ライダーかも…』

アルベルト・ヴァレーラは有能なマネージャーで、モトGPの著名選手を多数担当している。
当初はホルヘ・ロレンソやアレイシ・エスパルガロに付き、現在はホルヘ・マルティンやペドロ・アコスタ、また、モト2のトニー・アルボリーノやモト3のアルヴァロ・カルペも担当している。

★そして、最近、ヴァレーラマネージャーが担当することとなった中国出身の若年ライダー、孙圣博(スン・ションボ)が期待の新星として注目されている。
現在、12才で、中国生まれのポルトガル育ち、数年前よりスペインで暮らしており、本格的に二輪レースを始めたのもスペインで、カタローニャ地方の若年向けレースで優勝を重ねている。
なお、現在は愛称であるエディの名で親しまれている。

★スン選手は『Escola Tècnica Girona(自動車分野での専門訓練学校)』に招聘され、二輪レースでの躍進をサポートしてもらっている。
なお、これまで同校にサポートされた二輪レース選手としては、スーパースポーツ300で世界タイトルを獲得したアナ・カラスコがいる。

★2025年、スン選手は『スペインMoto4選手権』や『FIM MotoMini 190cc』で勝利し、中国人選手として初の快挙となった。

★ヴァレーラマネージャーは今後、スン選手が競技参加の最低年齢に達し次第、『European Talent Cup』に参戦させる予定でいる。

★スン選手は、最近、モータースポーツ参戦に取り組んでいる中国メーカー『CFMOTO』の支援も受けている。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. 9191 より:

    motogpに昇格したときホンダかヤマハの日本メーカーに乗っていたら日本人も中国人も複雑な気分になると思う。

  2. ゆぽ より:

    これは楽しみな話題ですね
    リバティもドルナも中国市場での人気化は重要視するはずでしょうし、シンプルに才能のあるライダーがこれまでとは違う地域から出てきたというのも興味深いです
    日本は伝統的にレースの土壌があるからなんとかなっていますが、今季のチャントラの苦戦等、アジアに苦しい雰囲気があるのでそれを打ち破ってもらいたいものです

    12歳の少年に対しても「中国人が」とか言ってる日本のおじさん、みっともなさすぎですね

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