オートバイのロードレース世界選手権、2009年度も残りわずかとなりました!
当ブログの常連さんヴァレンティーノ・ロッシ。
今年も余裕で優勝かと思いきや、前回のポルトガルGPでは表彰台を逃してしまいましたね。
あまり余計なことには気を取られず、ググッと集中して欲しいとこなんですが。
ペーザロ 『トリュフ祭りに“46”使用で、ロッシの弁護士から連絡』
ヴァレンティーノ・ロッシとトリュフ茸との戦い。
イタリア中西部のペーザロ・エ・ウルビーノ県サンタンジェロ・イン・ヴァード市で開催中のトリュフ茸フェスティバルの実行委員会宛てにヴァレンティーノ・ロッシの専任法律事務所より、同選手の背番号である『46』と言う数字を使用しないよう警告が出された。
なお、同フェスティバルは古くより開催されており、今年で46回目を迎える。
同フェスティバルに使用されている『46』の数字はロッシ選手と同様の黄色のロゴで、ロッシ選手および弁護団は市を相手どり法的手段に訴えている。
これに対しセッティミオ・ブラヴィ同市市長からは、次のようなコメントが出されている。
「今回の対応には面食らっています。私どもでは盗用は一切してません。フェスティバルが46周年を迎えたから、この数字を使わざるを得なかっただけです。『45+1』とか『47−1』にするわけにはいかないでしょ。これじゃ、ヴァレンティーノ・ロッシは世界中の『46』を買い占めていて、誰も使えないみたいじゃないですか。『46』に何かの手数料でもかかるんですか。誰でも自由に使える数字じゃないですか。」
「しかし、ヴァレンティーノ・ロッシも気の毒に。弁護士達のせいで格好悪い思いをさせられて。訴訟を起こして賠償金を取るぞって脅すってことは、同市や同市のイベントに打撃を与えてやるって言っているわけでしょう。」
「私どもではグラツィアーノさん(注:ヴァレンティーノ・ロッシの父親)とも連絡を取って、大丈夫だから、まったく問題ないからって言ってもらってたんですよ。それが、今朝になって弁護士から電話がかかってきて、今回のような件では父親は何も決められないし、『46』のロゴは至急取り除くようにって言われたんです。でも、フェスティバルが終わるまで、11月初めまではこのままにしておく予定ですけどね。どちらにしろロッシは優勝するでしょう。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2009年10月10日 La Repubblica)
まぁ、ロッシも地元の話ですから、一応、釘だけ刺しておいたってことなんでしょうかね。
ちなみに、お父さんのグラツィアーノさんも元バイクレーサーで、言っちゃあなんですが、これがまた絵に描いたような田舎のおじさんみたいな風体の人でして。
イタリア開催のモトGPレースではインタビューに答えたりもするんですが、いつも行きつけの喫茶店のTシャツを着てるんですよ。ただ、宣伝行為にあたるため番組側から注意されるみたいで、去年なんかは上に襟つきのシャツを着て、一番上のボタンだけ留めて下は全部はだけると言う、世にも不思議な格好でした。
まぁ、いつもそんな感じなんで、今年はロッシも「スタジオにお父様がいらしてますよ」と言われた途端、「どんな格好してます?」って聞いてましたね。
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市長のインタビューが「もっともな話」で何とも面白いですねえ。
バレのパパもかなりユニークな人なんですね。笑。
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バレのパパもかなりユニークな人なんですね。笑。
TALさん、お久しぶりです。
最近、『バレンティーノロッシ備忘録』の方が更新されてなかったんで、具合でも悪いのかとちょっと心配してました。
実は、ついさっきイタリア紙に「遂にロッシがヤマハからドゥカティへ移籍」するんじゃないかって記事が出てたんですよ。
もし決定して、なにか面白そうな記事が出たら、すぐに掲載しますね。
TALさん、お久しぶりです。
最近、『バレンティーノロッシ備忘録』の方が更新されてなかったんで、具合でも悪いのかとちょっと心配してました。
実は、ついさっきイタリア紙に「遂にロッシがヤマハからドゥカティへ移籍」するんじゃないかって記事が出てたんですよ。
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