『ペルナット:イアンノーネがミザノで使った薬かも…』
★12月17日(火)、アンドレア・イアンノーネ(アプリリアファクトリー)はドーピング検査で陽性反応が出たため、『国際モーターサイクリズム連盟(FIM)』よりスポーツ活動の一時停止処分が科せられた。
★伊モトGP業界ご意見番のカルロ・ペルナット氏(イアンノーネ選手の元マネージャー)のコメント。
【イアンノーネ選手にドーピング疑惑がかけられているが…】
「良いニュースとは言えないでしょ…スポーツ業界にとっても、アンドレアにとっても。私は個人の権利を尊重する主義なんでね…ライダーには再検査を要請する権利があるわけだから。
私が知る限り、ミザノGPの際、(イアンノーネは)かなり具合が悪かったんですよ…ドーピング検査に引っかかってしまうような薬を、ついうっかり飲んでなければ良いんだけどねぇ。
まぁ、結局は何でもなかったってことになると思うんだが。」
(※ミザノGP中、土曜FP4でスリップ転倒、左肩を強打し、予選以降は棄権となってました)
【アンドレア・イアンノーネとは、どんなライダー?】
「才能って意味では、なんら問題はないんだが…おそらく選択を間違えてしまったんだろうね。
ドゥカティ残留だって可能だったのに、自分から出てしまい…そこからキャリアが違う方向に行ってしまったわけだ。
どう決断をするかって言うのは、ライダーにとって実に重いものだから。アンドレアはもっと期待されてたんですがねぇ。」
(参照サイト google 翻訳:『Radio Sportiva』)
なぜイアンノーネ選手のマシンがヴァレンシアテストで炎上してしまったのかは有料閲覧『note』で!!
なんだインスタ映えのための筋肉増強剤じゃなかったのか…疑ってごめんイアンノーネ…
陸上選手とかと違って、簡単に薬を使って速くなれる訳ではないと思うので禁止薬物もまた違うものなんだろうか?
「君もマルケスの反射速度を手に入れられる。」とかの怪しいクスリなら速くなれるかもしれないけど、それは本当に危なそう。
重くてパワーが有りタイヤの限界グリップも上がり続ける今のGPバイクはフィジカル的要求も相当でしょう。
今のトップレーサーは皆アスリート
タバコも吸うし酒も飲む夜遊び大好きなんてレーサーはとっくに絶滅しました 。
まあノーネの今回は治療行為の不注意だと思いたいですがね。