『リンス:なぜスズキ残留を決めたのか?』
★4月19日、アレックス・リンスがスズキファクトリーと、2021/2022年シーズンに向けて契約更改したことが公表された。
★リンス選手の契約更改について、Web会見が行われた。
★リンス選手のコメント。
「スズキにもう2年いられることになって、超嬉しいですよ。このまま成長していけるわけだし、絶対に一緒に好結果を出せるって思ってますから。」
【なぜスズキ残留を決めたの?】
「一緒に働いている人達とか、自分のチームのことが好きなんですよ。第二の家族って感じで、レース参戦に向けてプレッシャーもかけられないし。まず、その点が一番でした。
あと、冬季テストでマシンを試した時、絶賛成長中のマシンだって感じたし、僕の要望通りに開発されてるってことが良く分かったんです。」
【スズキ機はモトGPクラスの中で、最も乗りやすいマシンだと大勢が言っているが…】
「そう言うの、ちょっと不愉快なんですよね。それじゃあまるで、僕とミールが前に出られるのはマシンが乗りやすいからってことになるじゃないですか。
けっこう簡単そうに見えるのかもしれないけど、最終的にはライダーが限界ギリギリのところまで持っていってやらなければならないんだから。
スズキ機はコーナーでのスピードは物凄いけれど、他のマシンは直線コースでそれ以上なんです。挽回しようと思ったら、プッシュしまくらなければならないんですよ。」
【スズキからの離脱も考えたの?】
「他にもいくつか選択肢はあったんですが、がっちりと腰を据えて話を聞いたりはしませんでした。
去年のアルゼンチン戦の時にスズキと契約更改の話し合いを始め、つい2週間前にサインをしたんですよ。
本当はレースで表彰台にでも上がった後に公表したかったんですが、結局、こんなことになってしまってねぇ。」
[ 後半に続く ]
Rins: "Mi dà fastidio quando dicono che con la Suzuki è tutto facile": Alex in una conferenza stampa virtuale: "Bisogna spingere per recuperare il gap sul dritto. Il rinnovo? Avevo altre opzioni ma non le ho neanche approfondite" https://t.co/KclQJnGEAH pic.twitter.com/EFKqQJiPdE
— gpone.com (@gponedotcom) April 23, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
マルケス選手など既に契約が決まっている選手は、今後、契約金が下がるのか?って話は有料『note』で!!
シュワンツ以来久し振りにフランチャイズプレーヤー(ちょっと意味合いは違いますが)になりそうでとても嬉しいです。あと少しの爆発力か、あと少しの安定感が加わればタイトルも夢ではないと思うのですが。頑張れー
マシンもチーム体制も順調に来ていただけに、この状況は本当に勿体無いとしか言えないですね。
スズキには今後何とか踏ん張って参戦継続して欲しい、連続チャンプにケンカ売って買って、真っ向勝負できる魅力的なスズキライダーはケビン以来なので。
SUZUKIにとってリンス残留は朗報だけど確かに経済圧迫による継続参戦の不安は拭えませんよね
やっと戦える体制が整ってきただけにタイトル争いをするSUZUKIがみたいです