『フィオラーニ:ジョナサン・レイにモトGPオファーを出したが…』
★カルロ・フィオラーニはホンダに長らく務め、現在はホンダ・レーシング・モータースポーツ部門でコミュニケーション・ディレクターに就いている。
★フィオラーニ氏が4月30日、次のように話した。
【ジョナサン・レイについては?】
「レイもまた、ピットボックス内で特別なアプローチをするライダーでね。カリスマ性が感じられるんですよ。
レイはね、本当にオートバイに多大なる情熱を注いでるんですよ。ライダー一家の出で、父親もこう言うことをしていましたしね。レイにとって2輪レースって言うのは人生哲学そのものであり、世間にもそれが伝わっているでしょ。
あのままホンダで続けて欲しかったんですけどねぇ。あいにく、当時、けっこう腹を割っての話し合いをすることとなってしまって。レイが『新マシンは作ってもらえるのか?』が訊いてきたので、『それはない』って答えたら…離脱を決められてしまったんですよ。
私としては、モトGP昇格しなかったってことが残念でしたねぇ。
当時、良いオファーはあったんですよ。プライベートチームのグレジーニからモトGP参戦しないかってね。ただ、本人がファクトリー一択だったものだから決まらなかったんですよ。あの頃、ファクトリーチームにシートはなかったから。
モトGPでも絶対に1〜2年ほどで好結果を出して、ファクトリーに昇格できるって信じてたんですけどねぇ。」
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
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以前載ってたレイのインタビューだと侮辱する発言をされたとか、かなりきつめの発言をしていたのを思い出します。
両者の意見が違うのも又面白いですね。
確かレプソル入りを懇願したところ、スッポさんに「お前は何様のつもり?」というニュアンスの事を言われてたかと。
当時は(CBRが劣勢で仕方ないにしても)SBKでチャンピオン争いもしてなかったし、レプソルのライダーがストーナーとペドロサだったのでタイミングが悪かったでしょうね。
現在のレイにMotoGPにぜひ来てほしいものです。GPでどれくらいの実力なのか知りたい!
H、Y、Dだったらチャンピオン獲得後にGPに来てただろうし。
テンケイトで、あのCBRでの善戦はGPライダーとして期待できた筈なのに、時に恵まれなかったと言うか、本当にタイミングの問題とスポンサーの意向ですかねぇ。
当時、ペドロサとストーナーのどちらかと交代するには「期待できた」というだけでは無理なのではないでしょうか?
レプソルにはマルケスまで控えていたわけですから。
エドワーズ、ベイリス、スピーズの戦績からも、SBKチャンピオンでもMotoGPで勝つのは容易ではないでしょうし。
カワサキには悪いけど、H、Y、S、Dのどこかがレイを引き抜いてくれないかな。
MotoGPに来ないのは勿体ない。
カルがSBKからGPにきて転々とGPチームを移籍したのと比較するとハッキリしますよね
DUCATIでワークスには乗れたけどHONDAではワークス入りは叶わず
それでもカルはGPを選んだ事に後悔はしていないし本人の意思、スタンスの差もあるのだろう
トプラクの移籍をみても彼にとってGPに直結する条件は重要なファクターなのだし