『心の友ウッチョ:マリーニはチャンスがあれば、すぐにモトGP昇格する』
★6月12日、ロッシ心の友ことアレッシオ・サルッチ氏が、伊TVのインタビューで次のように話した。
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【2021年に向け、ザルコ選手がバニャイア選手の後任になると噂されており…しかし、私が知る限り、ドゥカティは序盤レースでバニャイア選手の伸び具合を見て判断すると言っているはずだが…】
「その通りです。確かにドゥカティがそう言ってました。
ペッコ(バニャイア)は、2019年よりも速くなってることを証明しなければならないんですよ。それが上手くいけば、契約更改となるでしょう。
本人にも話したんですが、新聞に書かれている噂話を読むとちょっとねぇ…ただ、ドゥカティの方では、まだペッコに賭けていると確約してくれてるんで。
(バニャイアは)取り組み方を変えようとしていて…モトGP昇格直後はけっこう速かったですからね。テストでは本当に物凄かったから。
多分、ちょっと肩の力を抜いてしまったんじゃないんですかね…モトGPでは、そう言うことがあるから。
あと、マシンも楽なものではないですから。フロントがちょっと流れすぎでしょ。転倒しては、自信を失っていってね。
今シーズン初めは、新マテリアルのおかげもあって上手く仕上がってたんですが、ところが、このコロナウイルス騒ぎでしょ。
ただ、正直な話、本人はやる気満々って感じですよ。2018年の時のペッコに戻った感じでね。」
【VR46チームの選手は2021年に向け、全員、契約更改するの?】
「ルーカ・マリーニ以外はそうですね。マリーニには来年に向けて、モトGP昇格の話があるかもしれないから。
シートはほとんど埋まっているんだが、ただ、アレックス・マルケスがどうなるか分からないでしょ。
もし、どこかから連絡があるようなら、話は聞くつもりですよ。操縦っぷりも、ピットボックスでの作業にしても、マリーニはいつモトGPに昇格しても良いような状態なんでね。
チャンスが有るようなら、すぐにモトGP昇格することになるでしょう。」
★なお、VR46チームの2021年に向けての契約更改については、マルコ・ベッツェッキ(モト2)は確実。アンドレア・ミーニョおよびチェレスティーノ・ヴィエッティ(モト3)は99.99%。
★他チーム所属の選手については、ニッコロー・アントネッリは『Sic58』と、また、ステファノ・マンズィは『フォワード』と契約更改する予定。
[ 完 ]
(参照サイト google 翻訳:『Sky』)
(Photo:Instagram)
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