『ヴィニャーレス:ブレーキがまるで爆発したみたいになって…』
★8月23日(日)、スティリアGP決勝戦でマーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)が時速300km以上で走行中、ブレーキ不能によりマシンから飛び降り、転倒リタイヤとなった。
★マシンから飛び降りた際は、時速220kmだった。なお、マシンはバリアに衝突して炎上したが、同選手にケガはない。
🚩 RED FLAG 🚩
Scary crash for @mvkoficial12 at Turn 1! The Spaniard is unhurt! 💢#AustrianGP 🏁 pic.twitter.com/fgxOulkzKO
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 23, 2020
★これによりレッドフラッグが提示され、その後、レースは全12周回で再開された。
★ヴィニャーレス選手のコメント。
【具体的に何が起きたの?】
「僕はけっこう好スタートを切って、マシンの調子も良かったんです。ドヴィツィオーゾの後ろに付いて走っていたんですが、抜くことができず…トップスピードが全然違いますからね。
それで、タイミングを推しはかり、リズムを取って走って行くようにしてたんですよ。ところが、ある時点で、フロントブレーキの圧力が下がり始めて…。
3周回で減速してしまったんですが、その後、またプッシュするようにして…でも、またブレーキが効かなくなって、クアルタラローやヴァレンティーノ(ロッシ)、ペトルッチに抜かれていきました。
その後、事態は好転し、ギャップを縮めていくことができたんですが、突然、第1コーナーでブレーキがまるで爆発したみたいになって…。」
【これまで似たような問題が起きたことは?】
「1度もありません。キャリアを通じて、初めてですね。今日は、とにかく各コーナーで(ブレーキレバーを)調整しなければならなくって。
ある時点で、完全に効かなくなったので、まず飛び降りることが考え…とにかく、止まることは完全に無理でしたから。」
【もっと早く停止するわけにはいかなかったの?】
「多分、そうすべきだったのでしょうね。でも、僕としてはレースを続けたかったんですよ。たとえ1ポイントでもいいから、獲得するのは重要だと思って。」
【現在の心境は?】
「ポジティブに考えていきたいですけどね。セッティングには満足していたし、マシンの調子も良かったんです。これからは、うち向きのトラックが回ってきますしね。
僕は全力を出せる状態にあるんですが、この通り、ヤマハ全員が苦戦していたわけでしょ。こう言う状態で戦うのは厳しいですよ。」
【タイトル争いについては?】
「ここ3戦で、3回問題が発生してるんで、タイトル争いのことは忘れるようにしてないと。ライバル陣はうちより速いんだし。
もちろん、サーキットごとに諸々が変わる可能性もあるのだから、このまま集中していかないとね。ただ、クアルタラローとのギャップを縮めるチャンスを3回逃してるわけで…クアルタラローが不調だったから、(総合順位で)追い越すことだってできたのにね。」
Vinales: "Saltare dalla moto a 220Km/h? Nessuna paura, solo rabbia": "È come se i freni fossero esplosi, non avevo scelta. Sono frustrato perché le due gare in Austria sono state le peggiori di tutta la mia carriera" https://t.co/uUxtbDNoGc pic.twitter.com/zRrUvjOMn4
— gpone.com (@gponedotcom) August 23, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
ヤマハのエンジン開封の要請が反対されていた真の理由は、note『オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
流れって大事だよな。
昨日のレース見ていて
つくづく思う。
まずは、怪我がなくてよかったです。
でも、突然のトラブルならともかく、あれだけ予兆はあったわけですよね。
手を上げてスローダウンしているシーンもありましたし。
エンジンなら、騙し騙し走るってのは、理解出来なくもない。
ただし、ブレーキトラブルならば、悪化した時に自分だけではなく周りを危険に晒すことになる。
ビニャ、及びヤマハピットの判断がこのレースを台無しにした事は間違いないです。
絶対王者がお休みの間にポイントを重ねておきたい気持ちは理解出来ますが・・・
他チーム/選手に危険を及ぼす可能性が有るのに走り続けるって
個人的にはビニャ・YAMAHAチームにペナルティを与えても良いと思います
このレースはめちゃくちゃになってしまいましたから(# ゚Д゚!!
火が出たからこのエンジンは再使用不可能。
次からエンジンがもうないのでは。
ポイ捨てはやめよう、地球たいせつに
久しぶりにレースバイクのポイ捨てを見ました
しかも映像でマジマジと
なんだろな…
カーボンブレーキだし、容量不足やフェードなんかも考えづらいけど。
温度管理が出来てないのかな?
そんな事あるの?ワークスで出来ないなんて?…
灼熱の耐久とか、時々ある話ではあると思うけど、
カーボンなんか未知すぎるし、スプリントで?てのもね…
ブレーキの専門家の方いれば教えてください。
それにしても、ヤマハのエンジニアリングは大丈夫なのかな…
クアルタラロも先週からブレーキの問題を抱えてたけど、急に効かなくなることはなかった。
ピットインせず転倒して中断になったのは結果論だし、それが良かったか悪かったかはどの視点で見るかによって変わる。
怪我はないみたいだし、ヤマハ勢の活躍を次戦以降にまた期待してます。
クアルタラロは何度も飛び出してたし、ビニャーレスは大幅にスローダウンまでしていたから「結果論」で済ますわけにはいかない。
それらの予兆からM1のブレーキに問題が発生してたのを分かっていたはずなのに、そのまま走らせ続けたのは大問題です。
レース2を走らせたのも驚きでしたね。
他の同じマシンに同じトラブルの発生が予想される場合は走らせないのが一番です。
昔のルマン24hでメルセデスが二度宙を舞った後に生き残ってた車両をリタイアさせたみたいにね。
ヤマハのチームマネージャーは更迭されてもいいくらいの大失態ですよ。
大昔?ケニーがスタート直前にFブレーキの異常を発見、出走取り止めるシーン有ったけど。
以前からマーベリックはトラブル様子見が多い、クラッチもブレーキも操作系異常は事故直結の可能性高いし、ケニーのような意識持たないと、自他共に命を大切にしないとね。
今年?のヤマハは操作系トラブルまで発生とは・・・新システム導入が原因なのか?何れにしても早急に解決しないとね。
今回のブレーキトラブルで同じヤマハだから走らせるなというのは、完全にどうかしてると思う。
確か中野王子は300キロからの転倒でレースを続けモチベーションを失ったみたいな事言ってたような。
あの速度で飛び降りる恐怖って想像が付かないしそれを目の当たりにしたマルケス弟も怖かっただろうなぁ。
今シーズン不吉で仕方ない
ファビオのM1と本人のコメントも聞きたいですね
トラブルの前兆があったなら止める勇気も必要だと思うけれど
少なくとも200Kmオーバーで飛び降りるような状況にしてはダメ
メカニックトラブルのペナルティ云々は難しいと思うけど、証言、検証を集めてからかなぁ
ただ今年YAMAHAは二転三転したエンジンの件といい、ドタバタ振りが目に付くからそこが信用ならんね
ブレーキ不調を感じながら走り続けた点、レース中断&再開時の各ライダーのマージン的(距離や秒数)な損得、中断後のタイヤ交換の是非、トラックリミットを超えた場合の罰則の曖昧さなど、もやもやする点が多いレース結果になったのは少し残念かな。
燃えたのは単に燃料ラインからの出火…と思いたい
そうでなければヴィニャは今年残りどうなってしまうんだ
最高峰クラスで起るべきトラブルではないですね。
ブレンボはほぼ全メーカー共通だとするとヤマハだけに発生しているってのが解せないんですよね~~。いったい今年のヤマハはどうしちゃったんだろう??
ヤマハファンとしては非常に心配です。
前回のレースではクラッチのトラブルがレース中に突然解消されたから
今回も同じように走ったんでしょうけど
そんな整備不良車を騙し騙し走らせるっていうのはチームとしてもGPライダーとして論外ですよね
今回も手を上げていたからまたクラッチかと思ったらブレーキって…
レースを台無しにされたミルが可哀想でならない
>確か中野王子は300キロからの転倒でレースを続けモチベーションを失ったみたいな事言ってたような。
中野王子がカワサキで走ってた時ですかね?
ムジェロのストレートエンド付近でフロントタイヤがトラブってゴロンゴロン。
マルケスも同じ場所でゴロンゴロンしましたが、Araiヘルメットの中野王子のほうは見た目怪我がなかったような。
SHOEIのマルケスは顎をしたたかに打ってたような。
以前ノリックが同じような体験をしていた記憶がある
なんだか急に群雄割拠、下克上な戦国時代ですね。血の気も多くなって日程も過密で。あんまり危険な事故が続くと見るもモチベーションも落ちるなあ。でも最後は面白かった。棚からボタモチ
そうですそうです
転がりながら 「なんで俺こんな事してるんだろう」って自分のしていることに恐怖を感じたのが引退を考える切っ掛けになったって言ってたような
ヴィニャが飛び降りた時点の車速は220~250km/hは新幹線から飛び降りるようなもんだよね・・・恐ろしかー
ヘルメットとエアバッグが着いてるから大丈夫だし、1万円上げるからって言われても無理
メカトラブルによるペナルティを導入する場合、メーカー協会はより高い信頼性を担保するため、テスト制限撤廃やエンジン開発制限の緩和を訴えるでしょう。ペナルティ回避の名目で出走取りやめが多発すれば、興業としたら成立しません。
安全と興業のバランスを取る上でも、テストや開発制限を緩和してもらいたいですが、コスト削減から逆行する方策を今更ドルナがとるとは思えませんね…
赤旗でピットに引き上げる際にクアルタラロがロッシに向かってブレーキレバーを指さして何か訴えてませんでしたか?
YAMAHA機は全体的にブレーキ(時にフロント?)周りにトラブルを抱えやすいのでしょうか。或いは何かしらの新規デバイスのような細工が有りますかね?
そうなると前線のモルビデリのクラッシュもちょっと疑ってしまったり…関係ないですね、失礼。
ですね。
サテライトが活躍するこの状況を面白いとするなら、開発費制限は必要ですからね。
中古エンジンが整備(欠陥は修繕可)できるくらいのレギュレーションにしたらコストもそう上がらないのでは?
詳しく分かりませんが、安全に興行する目的の範疇にその辺り含めませんかねぇ。
エンジン6機目使ったらピットスタートことは知っているけど、そのレースだけですか?それとも今シーズン中はずっとピットスタートになるんでしょうか?その一戦だけのペナルティと思っていますが、ご存知の方いらっしゃいますか?7機とかそれ以上もありえない話ではないしな、、。
ヤマハファンですが、なんていうか不甲斐ないですよね…エンジンも操作も不具合…こんなんじゃ命預けて走れないし、他の選手も危ない…
興業との釣り合いがとりにくいという面もあるかもですが、きちんと安全取らないとそれこそ前回のような大惨事を世界中に放送する羽目になりませんかねぇ…あの時は本当に不幸中の幸いですが、こういう不具合を放置するとあぁいった事故の芽を放置するようなものでは…冷や冷やしながら観戦はしたくないなぁ。