『ザルコ:第2コーナーは飛ばさないようにしていた』
★8月23日(日)、スティリアGP決勝戦でヨハン・ザルコ(ドゥカティ・アヴィンティア)が14位だった。
★ザルコ選手は前回のレースでの接触転倒で処罰を受け、ピットレーンスタートだった。また、右手舟状骨の手術をしたばかりでもある。
★ザルコ選手のコメント。
「レース1での作戦は自分のペースを刻んで、徐々に追い上げて行こうと言うものでした。実際、5〜6周かけて、前の集団に追いついて行きました。
(ピットレーンスタートの際)レースコミッショナーの合図でスタートすることになってたんですが、まるで居眠りでもしてるんじゃないかと思うぐらい、なかなか合図を出してくれないんですよ。」
【その後、レッドフラッグでレースは中断され…】
「あれのおかげで、間違いなく助かりましたね。実は、15周ぐらい走った時点から痛みを感じ始めてたんですが、レース2の方ではアドレナリンのおかげでいつもの状態に戻れたんですよ。この点については、昨日、けっこう心配してたんで、自分でも驚きました。
鎮痛剤は使わなかったんですよ…自分の手の感覚をちょっとでも失いたくなかったんで。」
【では、これまでのキャリアでも最も厳しい2ポイント獲得になったのでは?】
「去年、もっと苦戦して似たようなリザルトだったことがあるんで、今回は『最も厳しい』と言う感じではないですね。」
【ペナルティがなければ表彰台争いが出来ていただろうに…】
「ケガもしてなくて…そして、ペナルティもなければファーストロースタートだったのだから、こう言う結果にはならなかったでしょうね。
昨日、自分が速くて驚いてたんですよ。ケガがない状態の時より速いぐらいだったんですから。でも、今週末は役に立つ事柄を多々学びましたけどね。」
【例えば?】
「今のところ、僕の弱点は集団戦で効率的な動きができないところなんですよ。走り心地は良いし、一人でなら速いのだけど、集団の中だと苦戦してしまい、なおかつ、そこで接触線になってしまうと大変なんです。
終盤、クアルタラローと競り合ったところ、僕は直線コースが強いし、むこうはブレーキングが強く、最終的に、自分の方が強いだろうなとは思ったものの抜くことはできなかったんですよね。」
【例の第2コーナーはどうだった?】
「そこでオーバーテイクできそうなチャンスが3回あったけど、ちょっとアクセルを閉じ気味にしてしまいました。マシンがけっこう暴れて、思い通りにマシンを倒すことができなかったもんですから。そのせいで、第3コーナーのブレーキングで何回か抜かれてしまってね。
あそこのコーナーではなんとしてでも左に寄っていようと思い、頑張ってました。そのせいもあり、他の選手らから抜かれてしまってたんですけどね。」
Zarco: "In curva 2 ho chiuso il gas, al secondo start ho rimosso il dolore": "Ho superato tre volte in quel punto, ma sono stato cauto in frenata e sono stato ripassato. Al primo start il commissario di gara si è addormentato, ho imparato tanto in questo… https://t.co/YrU6JWMjG8 pic.twitter.com/TJb4GiiQDT
— gpone.com (@gponedotcom) August 23, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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たしかにね、ピットレーンスタートであんなに遅いスタート合図見たことないわ!!!!!!
本当に寝ぼけてるのかと思った。
こういうことがあるから全て公平に行われてないという風に見えちゃうんですよ!
マルティンのペナルティ撮ってる映像でベッゼキもコース外だし、ポルもあんなにオーバランして真後ろのミルが繰り上がらないし、めちゃくちゃだわ。。。
なんか不器用な男って感じだけど、久々バク転が見てみたい
好きじゃないが、今回は気の毒。
ポルのコース外走行は仕方ないでしょ。あれでペナルティーなら急減速するしかないし、それはもっと危険行為だし。
モルビデリと絡んだ時は、「片側二車線の道で、赤信号で停止する時に大型トラックの前に割り込む」的な行為に見えましたね。
ポルと絡んだ時も中途半端に抜ききれて無い感じだったし・・・(ポルも確認不足だけど)
先読みが苦手な上に感覚だけで先走ってしまう所があるのでしょうかね~
どうでもイイ話しですが、「予選は速いけどレースは・・・なフランス人」と言えばクリスチャン・サロンですね。
美しいライディングフォームとカラーリングがマッチしてカッコ良かったなぁ~♡
見てる側もいつスタートするんだよ(^o^;って感じでしたからね。ましてや本人からしたら走馬灯のように感じたでしょうね。
彼自身、一人で走るのは早いけど……って言ってますしまだまだ練度不足なんでしょうね。まぁロレンソもドカに慣れるまであんなに掛かったし適応早いとも言えますが……。はやくバク宙が見たいですねぇ。
ザルコの話題は、もういいよ。
国際映像に映るだけで、気分悪くなる。
なんだかスキャンダルライダー。
レース1はピットスタートながら、空気を読まずにモルビデリより前でチェッカーを受け、マルケス弟をとうとうポイント圏外に追いやったのは痛快 笑