『ドヴィツィオーゾ:こうなるとストレスで…』
★9月26日(土)、カタルーニャGP予選でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が17位だった。
★ドヴィツィオーゾ選手はFP総合13位で予選1から始めたものの、予選2へ進出できなかった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「いつもとだいたい同じ問題が出てます。こうなるとストレスでねぇ。この3年間、データに基づいて懸命に作業し、あらゆる面を改善してこれたんですが…ライディングスタイルでもタイヤの使用でも、全体的なスピードでもね。
ところが、このタイヤだと完全に勝手が違い…速い走りができないんですよ。」
【(バルセロナ路面の)グリップ不足もけっこう影響しているの?】
「まったく影響してません。路面の問題ではないんですよ。実のところ、あらゆる状況において苦労してるんです。」
【皆、レースではタイヤコントロールが鍵になると言っているが…】
「レース終盤でタイヤをコントロールするには、まずスピードが出てなければならないんですが…そもそも、うちにはそれがないわけで。
ブレーキングでかなり苦戦してるんです。この3年間、まさにそこで差をつけてきたって言うのにね。上手くコントロールできないんですよ。
コーナーや加速地点は悪くないのだけど、ハードブレーキングが酷くって。それでミスしてしまってるんです。マシンのポテンシャルを活用しきれてないんですよ。」
【ドゥカティからのサポートは?】
「できることは、チーフメカニックと一緒に懸命に作業をすることで…これまで、常にそうしてきましたからね。
ライダーとしては、何がどうなっているかを説明するのは難しいんですが、本当に面目ないですよ。」
【タイトル争いはギブアップしたと言うようにも聞こえるが…】
「そう言う風には見たくないんですが、ただ、僕はロジカルな人間だから。
通常、チームと一緒に状況を分析し、懸命に作業して問題を解決していくものでしょ。それが、今は上手くいかないんですよ。とにかく、ストレスですね。
ブレーキングでプラスになるようなアプローチができず、しかも、今はこう言うレベルだから…FP3でトップ10内から外れたら、もう予選2へは出られないわけでしょ。
かなりの後方スタートになってしまったし、今のペースだと期待はできないでしょうね。
スムーズは走りをしなければならないって言うのに、とにかく、それが上手くできないんですよ。」
【ピットボックス内の空気やらドヴィ自身の将来やら、こうした技術的な問題やら…今はキャリア最悪の時?】
「そんなことはないです。そう言う言い方は妥当ではないですね。今、ここで、『そうだ、最悪だ』と言うために、これまでタイトル争いをしてきたわけではないから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイア風ライディングができないドヴィ選手については、note『エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!
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ドヴィの士気が···
まだ走るところ見たいから
頑張ってー!