『ドヴィツィオーゾ:将来について動きあり、詳細に入っている』
★10月8日(木)、ル・マンGP会見でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が次のように話した。
【バルセロナ戦は、もらい事故で0ポイントとなってしまい…】
「スタート順位で差が生まれてしまうってことですよ。特に今年は各マシン、各ライダーが拮抗しまくっているから。スタート時に何か起きてしまうと言うのもあるけれど、レース序盤で何秒もロスしてしまったら、どんどん問題になっていくわけですしね。
バルセロナ戦では後方スタートでも追い上げていける可能性はあったんです。結局、あんな風になってしまったけど、あそこのトラックはスタートしてから第1コーナーに至るまで、けっこう道はあるわけだから。ただ、他のトラックで、その手の追い上げは無理ですけどね。」
【レースに向けての作業を多少犠牲にしても、予選での上位獲得に集中すべきでは…】
「それはないですね。使えるカードは、皆、同じだから。レースに向けても予選に向けても、作業内容は大差ないんですよ。使えるタイヤの本数は決まっているし、それはどうにもできないのだし。
FP総合でトップ10落ちしてしまうことがあるのは、そう言う理由からではないんです。とにかく、タイヤに合わせていけるかどうかなんですよ。作業方針は関係なく、単純にスピードの問題なんです。」
【バルセロナ決勝戦の後、心境は?】
「あの瞬間は、かなり気分悪かったですね。好スタートを切り、かなりポジティブなエネルギーが出ていたにもかかわらず、無力感に苛まれてしまって。もらい事故で、もうどうにもできないわけだから。
今は、また戦闘力を上げていかなければ。今回は勝負に出ることもできるだろうし。こう言う天候だけど、好結果を出せたら良いんですけどねぇ。
また、上位争いができるようになりたいんですよ。現状は、なかなか難しいですけどね。」
【これが最後のチャンス?】
「チャンピオンシップに関しては、そうは思ってません。ただ、また戦闘力を上げられるかどうかが重要でしょ。」
【気温が低いのは問題になりそう?】
「正直なところ、ル・マンはフロントタイヤがけっこう限界ぎりぎりでしょうね。去年はフロントにソフトを履いてみたんだけど、さらに気温が下がるようなら問題になるでしょう。」
【ポルティマオテストはどうだった?】
「トラックって言うのは、傍から見てる分には大きく、速く見えるもので…でも、実際に走ってみると違うんですよね。
面白そうだし、従来のトラックとは隨分と違うみたいで。アップダウンが激しく、ドゥカティに有利なのかどうかは分からないが、初めてのサーキットで走るのは良いもんだから。
まぁ、最終戦をやるには特殊な感じですけどね。」
【将来について、何か新たなニュースは?】
「まぁ、当然のことながら、何かしら動きはありますよ。ただ、今、話しても意味はないんで。ディテールに入ってるところなんで、どう言う選択をするか様子見してるところです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
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気になるな-
WSBKか テストライダーか?
アプリリア?
LCRってないよね?
全日本? ないない。