バニャイア『ルーキーの時はロッシを意識してたけど…』

『バニャイア：ルーキーの時はロッシを意識してたけど…』

★フランチェスコ・バニャイア（VR46ライダーズアカデミー）は2021年、ドゥカティファクトリーからモトGP参戦する。

★2020年はドゥカティ・プラマックから参戦し、ケガで3戦欠場後に復帰したミザノ戦で2位を獲得したものの、シーズン後半は不調が続き、総合16位（47ポイント）に終わった。

★最近、バニャイア選手が次のように話した。

「（モトGPに昇格した）2019年は、ヴァレ（ロッシ）の後ろに付いた時、けっこう意識してました。どうしてなんですかねぇ。今年は、もっとのびのび走ってたんですけどね。
ヴァレ相手に、まるで『ランチ（ロッシ私設コース）』で走ってる時のような感じで走ってました。以前ほど意識しなくなりましたね。不思議ですよ。
でも、今年は思っていた通りの感じで…あのドヴィ相手に、そして他の選手相手にも戦えましたね。
トラックでヴァレに遭遇すると、いつだって特別な感じになるんですよ。国民的なヒーロー選手のもとで成長し、その選手相手に戦うなんて、とにかく特別なことですからね。
でも、その一方で不思議な感じなんですよ。」

【2021年はルーカ・マリーニ（ロッシ異父弟）が、2019年版ドゥカティ機でモトGPデビューするが…】
「ドゥカティ機に合わせていけるよう、サポートするつもりです。楽ではないだろうけど、でも、ルーカのスタイルの方が当初の僕の乗り方より、ドゥカティ機を乗りこなす必須条件に近いように思うんですよね。
最初の第一歩はブレーキングなんですよ。モト2機はブレーキのかけ方が全く違うから。ドゥカティ選手は他のドゥカティ勢のデータを見て研究できるんで便利なんですよ…ルーキー選手にとっては特にね。」

MOTOGP – Valentino #Rossi e Pecco #Bagnaia tornano a sfidarsi in #MotoGP per il terzo anno. Dopo la riverenza del 2019, il pilota #Ducati non esita a sfidare il maestro@MotoGP #Corsedimoto @ValeYellow46 @PeccoBagnaia https://t.co/brHpCevumH

— corsedimoto (@corsedimoto) January 2, 2021

（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）

ロッシは来年、ヤマハ機の開発をできるのか？って話は、note『ロッシ：来年の待遇は？どのメーカーと組んでモトGPチームを作るのか？』でどうぞ！