『クアルタラロー:2004年のロッシを見て、レーサーになろうと決めた』
★1月中旬、ファビオ・クアルタラローがイタリアにあるヤマハ・ヨーロッパ支部を訪れ、その後、仏TVのインタビューで次のように話した。
【2004年にヴァレンティーノ・ロッシがヤマハ初タイトルを獲得した時のM1機を見てきたそうで…】
「記憶に残ってる初めてのモトGP機って、あれなんですよ。あの瞬間、『いつか、僕も2輪レーサーになりたい』って思ったんです。」
【今年は、そのロッシ選手の後任となるわけだが…】
「去年、ヘレス2戦目で僕が優勝した時、わざわざお祝いを言いに来てくれたんです。
もし何年か前に、誰かが『いつか、ロッシが君にお祝いを言ってくれるよ』なんて言っても、絶対に信じなかったでしょうねぇ。」
【モト3/モト2で苦戦し、去年のヘレス開幕戦で遂に初優勝を獲得し…】
「結局のところ、自分がこれまで頑張ってきたことを思えば、いつか優勝できるとは思ってました。でも、3年前は無理だって思ってたんですけどね。あの頃は、これまでのキャリアの中でもかなり厄介な時期だったから。
でも、突然、思い出したんですよ…子供時代、ここに辿り着こうと思って、どれだけ頑張ってきたか…父と一緒にニースとスペインを、どれだけ往復したかって。
父が運転している間、僕はいつもトラックの床の上で寝てたよなぁって。その頃のイメージが、急に頭に浮かんできたんです。」
【そして、去年のヘレスで遂にモトGP初優勝を獲得した…】
「あれで僕は解放されました。」
【では、10年後はどうなっていると思う?】
「モトGPのチャンピオンになってますね。」
Quartararo: "Vedendo Rossi nel 2004 decisi di diventare un pilota": "Quella Yamaha è la prima moto che ricordi. Vincere la prima gara in MotoGP è stata una liberazione, tre anni fa non avrei creduto fosse possibile" https://t.co/bTcypFtTaU pic.twitter.com/LHNVXj4I30
— gpone.com (@gponedotcom) January 25, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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何故だかわからないがチャンプの器ではないような気がする
若い人に夢を与えて、それを叶えた人に祝福出来るロッシはホントに素晴らしい存在だと思う。
心の底からカッコいいと感じる。
床のうえで寝てたとか、事故がなくて良かったね。シートベルトしないと。
ロッシも1994のWGPでのノリックの走りを見て2輪のレーサーになろうと決めた。