『ミール:やはりマルケス参戦でのタイトル獲得の方が価値が高かった…』
★ジョアン・ミール(スズキファクトリー)は2020年、1勝のみだったものの絶対的な安定感を見せてモトGPタイトルを獲得した。
★ミール選手が2月1日、スペインサイトのインタビューで次のように話した。
【マルク・マルケスが参戦していてのタイトル獲得だったならば、もっと価値があったと思う?】
「思います。当初、自分の中では、マルクのケガのせいでタイトルを取れたわけじゃないと言う気持ちがあったんです…別にマルクが誰かに誘拐されたわけじゃない、マルク本人が全力で全選手を抜こうとしたものの出来なかったわけなんだから。
でも、駄目ですね…次は、マルクが参戦してるチャンピオンシップでタイトルを取りたいです。やはり、マルクがいると(タイトルの)価値がグッと上がると思うんですよ。」
【しかし、マルケス選手のカタール参戦は無理そうだが…】
「心の底から参戦して欲しいって思ってるんですけどねぇ。今、どんな気持ちで過ごしているかが想像できるから、本当に参戦して欲しいですよ。
この間、オルヴァンのサーキットで見かけたんですが…アレックス・マルケスのトレーニングに付き添って来てたんで。落ち込んでる様子でした。元気がなくって…当然ですよね。今までの生活リズムと比べたら、1年もマシンに乗れず、いつ復帰できるかも分からないなんて厳しいだろうから。」
【元のマルケス選手の戻るのは難しそう?】
「復帰直後からまた100%の状態になれるかどうかは分かりませんが、でも、もしかしたらって気持ちもあります…マルクなら可能なんじゃないかって思ってしまうんですよ。
他の選手なら絶対に無理だって思うんだけど…あんなことがあって、復帰したレースでいきなり優勝なんて絶対にありえないって思うだろうけど、でも、マルクならもしかしてって思ってしまうんですよね。」
Mir: "Vincere il titolo con Marquez in pista avrebbe più valore per me": "Vorrei con tutto il cuore che tornasse in Qatar. Un altro pilota non potrebbe tornare a vincere subito, ma trattandosi di Marc ho il dubbio che ci riuscirebbe" https://t.co/tzG78i3GTQ pic.twitter.com/bBtxQWK5YW
— gpone.com (@gponedotcom) February 1, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『AS』)
(Photo:Instagram)
ダッリーニャ氏は、結局、ドヴィ選手のことをどう思ってたのか?って話は、note『ドヴィツィオーゾ:ダッリーニャとの確執、ペトルッチと和解したのか?』でどうぞ!
マルケスがいてもいなくても貴方の勝ち取ったものの価値は変わりません。素晴らしい栄光です。彼は貴方より劣っていたから転倒し怪我をしたのです。
マルケスも世界チャンピオン
ミルも世界チャンピオンだよ!素晴らしかったです。後半、勝つべきとこで勝って自分自身でチャンピオンを掴み取った。
イヤイヤ、十分自信持って良いチャンピオンだと思うよ!
中にはいろいろ難癖つける連中もいるけど、ケガもせず1シーズンちゃんと参戦して得た結果なんだから。
今シーズンもストイックに。そしてコンスタントに走り切って『連覇』を望んでますよ!…同チーム内に強敵が居るけど(笑)
そんなこと言わないで!
ミルも立派なチャンピオンだよ!
運も実力!
今まで努力していたから運気も上がったんだから!
コロナでいつもと違うレース環境でもチャンピオンになったんだから自信持って!
ああ、彼はちゃんとわかってるな。
本当に自分が強かったかどうか、マルケスの強さに負けないだけの速さがあったかどうか確信が持てないことを自覚しているのは良い事だ。
なんでも手放しに褒めるインスタ野郎より全然わかってるw