『ミール:接触したのがマルケスだと気づかなかった』
★4月18日(日)、ポルトガルGP決勝戦でジョアン・ミール(スズキファクトリー)が3位だった。現在、総合5位。
★ミール選手のコメント。
「今シーズン初表彰台で嬉しいです。スタート直後は良い感じで、リズムを上手くコントロールしてたんですが、その後、フロントに問題が生じてしまって。とにかく、今日は100%全力を尽くしたし、今あるものを上手く活かして乗り切ることができました。
うちはスピード面がいまいちなんですが、ヤマハ機は物凄いパフォーマンスを見せてるし、ドゥカティ機も一歩前進した感じだし。まぁ、うちは別の面で稼いでいきますよ。」
【今回はチーフメカニックのフランキー・カルケーディ氏が、コロナ感染で現地入りできなかったが…】
「大変だったけど、トム・オーカネ(※代役。本来はギュントーリテストライダーのチーフメカニック)が凄く優秀だったんで。
カルケーディとはセッションの後で毎回、連絡を取ってたんですが、上手く行きましたね。」
【序盤で、マルク・マルケスと接触していたようだが…】
「僕が抜こうとしてたのに対し、マルケスが走行ラインを塞いできてたんで。僕の方では、もう少し違う動きをするには時すでに遅しって感じでした。でも、相手がマルクだったことには気づいてませんでした。
後方スタートだと、スタート直後はどうしてもアグレッシブになってしまうんですよ。もっと前からスタートしていたら、それほどアグレッシブな走りをしないで済むんですが。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Twitter)
ドーハでスズキ組は楽勝で表彰台争いができていたはず…って話は、note『2021ドーハGPまとめ』でどうぞ!
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今回は明らかにファビオのペースが良かった。
リンスはオーバーペースを誘われ自滅した感じ。
ミルのペースが正解だったね。
やはり この男 勝負どころを弁えている。
スタートで飛び出したマルクはミルに当たってから冷静になった。ある意味 ありがとうミル。
勝負どころを弁えるか…弁え過ぎるとポディウム狙いばかりで優勝ができないから今後の課題でもあるけど
ただ先々が楽しみなライダーですね
他メーカーは次の契約更新時期に狙うだろうな
ミルが今年も優秀な成績納めて、もしチャンピオンになったとして他チームからの引き抜き交渉は応じるんかなぁ
もっとスズキの勝利を見せてほしいから、残っててほしいけど
こうして見ると、ミルの昨年の載冠は、とるべくして取ったと思えますね。かつての”ステディ”エディローソンのような立ち位置になるかも。
スズキにずっと居てほしい!
これだけ「腕が立つ」と、どこでも引く手あまたでしょうね。
常にギリギリ99%でムラも無く順位を取り続けられるライダーって・・最近少ない。
今期は更にアグレッシブ! しかし取りこぼさないのがさすが、チャンピオンたる所以と思います。
どのチーム、マシンがキャリアの為になるのかもしっかり企てるのかな・・・。
それがスズキだと願います。