『ロッシ:ちょっとポイントも取れたし、悲惨なレースではなかった』
★8月8日、スティリアGP決勝戦でヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)が13位だった。
★ロッシ選手のコメント。
「最終的に今回は悲惨なレースにはならなかったですね。完走して、ちょっとポイントも取れたから。あいにく、序盤ラップで順位をいくつか落としてしまい、ただ、その後のペースは悪くなかったし、それなりの操縦ができてたから。予想していた相手何名かと…僕と互角のリズムの選手らと、競り合いもちょっとしたしね。
ここはヤマハ機にとってベストトラックじゃないってことも考慮に入れないと。トップスピードと加速が物を言うトラックなんだし、うちにはそれがありませんからね。」
【なぜレース序盤で苦戦していたの?】
「ザクセンリンクから、スタート時にフロントのホールショットデヴァイスを使い始めたのだけど、それを使うためには電制システムに違うセッティングをしなければならないんですよ…それが、どうもしっくりこなくってねぇ。どんどん順位が落としていってしまうんですよ。
今週末、ちょっと改善できたのだけど、まだ充分じゃなくって。あと、もう1つ…スタート直後は、皆、かなりアグレッシブじゃないですか。ヤマハ機は直線コースでのスピードがいまいちだから、集団の中に入ってしまうと直線コースでアッと言う間に下がっていってしまうんですよ。」
【ペドロサと一緒のレースはどうだった?】
「物凄い復帰レースでねぇ…主役級の走りをしてましたよ。なんとか喰い付いていきたいと思ったんだけど、彼の方が速かったですね。素晴らしかったですよ。3年ぶりのモトGPレースで、あんなに速いなんてねぇ。」
【モト2クラスでは、弟子のマルコ・ベッツェッキが優勝していたが…】
「ああ言うのが必要だったんですよ…絶叫もののレースでね。おかげでシーズン後半は、グッと押していけるんじゃないんですか。
特に、チームの仕事ぶりに満足してますね。ヴィエッティの方も良いレースをしていて…ラウル・フェルナンデスよりも上位だったんですからねぇ。両選手とも、ここからリザルトを上げていってくれると良いんですがねぇ。とにかく、皆、素晴らしかったですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
VR46のモトGPチーム、スポンサーと決裂か!?って話は、note『ロッシ&ドヴィツィオーゾ去就まとめ』でどうぞ!
一戦一戦、目に焼き付けながら応援します。
全力で楽しんで下さい!
本当にそうですね。
特別なシーズン後半となってしまいました。
まだ引退してしまうと受け入れられずにいて
余りそう思わずにいつも通りに応援したいと思っています。
これからも全身全霊を尽くして応援しますね!
見ているほうがプレッシャーから解放されて安堵感。
最終戦までにバレンティーノが納得できるレースをして欲しい。
今回はペドロサの存在が発奮材料だったのかな。