『クラッチロー警告:ドヴィよ、ヤマハ機は別物だぞ』
★8月29日、ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)がTVインタビューで、今シーズンのミザノGP以降および来シーズンについて、アンドレア・ドヴィツィオーゾをフランコ・モルビデッリ後任としてペトロナスSRTチームから参戦させると明言した。
★ドヴィツィオーゾ選手は2008年にホンダからモトGP昇格し、2012年にヤマハ・テック3から1年間のみ参戦し、2013〜2020年末までドゥカティ機に乗っていた。
★なお、ドヴィツィオーゾ選手は今シーズンはヤマハ機2019年版に乗り、来シーズンより最新ファクトリー機が提供される。
★カル・クラッチロー(ヤマハ・テストライダー。ドヴィ選手と2012年にヤマハで、2014年にドゥカティでチームを組んでいる)のコメント。
「乗り慣れてたマシンとは、かなり違うって思ってしまうだろうねぇ…直線コースで、あんな馬力はないわけだから。
ドヴィは優秀なライダーだし、良いヤツだし、ヤマハで好結果を出せるよう願ってますよ。
まぁ、来年、何回か一緒にテストできるってのが良いっすよね…2人とも同じような感じで作業していくし。違うタイプのライダーだけど、何かが機能するかしないかについては、2人ともきちんと理解できる方だから。
(ドヴィは)好結果を出していけるんじゃないんすか。ただ、これまで乗っていたマシンと比べて、かなり違うって思ってしまうだろうけどね。
もう何年もドゥカティ機で参戦してきて…あのマシンの強みは(ヤマハ機には)ないっすからね。楽ではないことは確かだけど、まぁ、どうなるものか…。
ドヴィとは、他の選手に対してと同じように作業していくつもりだし、ヤマハ機に乗ってすぐの感じを一緒に突き止めていけるでしょう。」
★なお、ドヴィツィオーゾ選手のチーフメカニックにはベテランのラモン・フォルカーダ氏が就く予定であり、これが大きな助けになるだろうと言われている。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Twitter)
ヤマハ機が好調そうなのはクアルタラローのおかげって話は、『2021オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
(2024/11/22 02:51:25時点 Amazon調べ-詳細)
実はドヴィはヤマハ時代もけっこう速かったんだよな。
昔の話だから今のヤマハに合うかどうかわからんけど。
確かにドビの走り方からすると、並列4気筒のほうが合ってるよね。マルケスのようにムリヤリ曲げていく走り方ならV型だろーね。
残念ながらヤマハとミシュランの組み合わせは相当難易度高いので、ファビオみたく若くないと対応できないでしょうね。何年も曲がりにくいドカティ機に慣れてしまっていてはなおさらキツイ。
邂逅ってやつですね
想像だにしなかった
同じペトロナスだけど型落ちでヴァレより速かったら少しザワつくね
ドヴィは去年DUCATIで合わせられなかったリアタイヤをYAMAHAで合わせられるのかな?
あるいはマシン特性が違うから気にならなくなる?
それどころかこれはYAMAHA有利タイヤだな!とファクトリードカを乗ってたドヴィが言えるのか
実に興味深いね
ドビもドカで旋回性能向上を訴えていたことから、より旋回性能が良いM1は希望通り。
問題はドカよりは劣るパワーと加速時のセッティング落とし込みをタイヤに合わせられるか、でしょうか?
確かテック3の時はカルより成績上ではなかったかと・・・
というかドヴィはそんな事百も承知だと思うよ
ベテランライダーなんだから
現実にクアルタラロがこんだけ速いんだから
直線の速さだけでがレースの強さじゃないし
そこは合わせて来るでしょ
ということは・・・カルの解釈だと
“「Ducati機の強み」(恐らく直線スピード)があれば「楽」である”
ということ。
カルもドビも含めて「楽」なマシンに乗ってたDucatiライダー達って、ケーシー以外皆んな・・・・
ということになってしまうが・・・
ホンワカし過ぎて厳しさがないチームってことか
はたまた・・・・
・・・・わからん(怒
勝つのは若い二人に任せてクラッチローとドゥビのタッグでヤマハ機を底上げして欲しい