『ペトルッチ:来年はKTMからダカールに出る!』
★9月9日、アラゴンGP木曜会見でダニーロ・ペトルッチ(KTMテック3)が、次のように話した。
【来年はKTM機でダカール参戦するそうで…】
「来年、KTMとそう言う合意に達したと言えますね。もちろん、すごく嬉しいですよ…僕にとっては初めての経験だし、トラック・レースとは完全に別物だから。
最近、ダカール・プロジェクトの作業グループの皆とも話をしたし、とにかく、本当に楽しみです。覚えなければならないことは山積みだけど、新しい挑戦だから…楽しみですよ。」
【未知との遭遇と言う感じで…】
「本番開始前に、砂丘でトレーニングする予定です…ただ、今も言った通り、理解しておかなければならないことが山積みでね。例えば、ブーツは何足持っていくべきかとか…(笑)。
まぁ、面白いなぁ〜と思うのは、10年前に僕がモトGP参戦するなんて誰も思ってなかったのに、今度はゼロからのダカール参戦なんですからねぇ。もしかしたらら、10年後にはどっかのラリーで優勝しちゃってたりとか…そうなったら良いんだけど!」
【トレーニングに関しては?】
「モトGPだと、実際にそのマシンでトレーニングはできないじゃないですか。しかも、シーズン中、トラックをマシンで走ること自体あまりないし。
でも、オフロードの場合、好きな時に好きなだけトレーニングできますからね。まぁ、問題はオフロードバイクだとトレーニングできる場所があまりないってことですかね。スペース的にも、現地にたどり着くまでの許可取りも難しい。だから、エンドゥーロ用のマシンでトレーニングするわけなんだけど、まぁ、ライダー側の好みなんですけどねぇ。」
【ホンダSBKがペトルッチ選手に目をつけていたと言う噂もあったが…】
「すっきりしないなぁ〜って、いつも思ってることなんだけど…チームがある選手を取りたいって思ってるのなら、具体的なオファーをきちんと出すべきじゃないんですかねぇ。ところが、あくまでも探りを入れてくる程度なんですよ。
KTMの方は午後2時間ぐらい話したら、もう合意に達していて…思い立ったら、すぐ実行ですからね。スポンサーの問題だとか、人間関係がどうとか言って、長いこと引っ張ったりはしないんです。
そう言うのは、もう充分なんでね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
オーストラリアでの『フラッグ・トゥ・フラッグ』はどんな感じだったのか?は、『2021オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
マジか!
近年、パリダカあんま見てなかったけど、来年からは真剣に見よう!
うーん。うまく乗れたとしても、ラリーライダー特有の危険察知能力は持ってないんだから、深刻なケガをしなきゃいいなあ。世界レベルのモトクロスライダー上がりでさえクラッシュが多いから。
というか、なまじ、そういうスピード感覚を持ってるが故に大きなクラッシュが多いんだよねえ。
ダカールはレースっていうより冒険だからな。生きてゴールするために覚えること沢山あるね、期待している。
KTMはロードブックが出走直前に渡されるようになってから酷いけどな。ライダーが良いわけでもマシンが良いわけでもなく情報収集に命かけてただけ
ハスクバーナと共闘しても今の有様