『ペトルッチ:ダカール参戦は給与なし、報奨金は完走した時のみで上位リザルトにはなし』
★ダニーロ・ペトルッチ(KTMテック3)は今シーズン末にモトGPから離脱し、2022年はKTM機でダカール参戦することが決まっている。
★KTM側は2022年に向け、ペトルッチ選手をモトGP正規ライダーの代役要員としても考えている。
★最近、KTMのピット・バイラ氏(モータースポーツ・ディレクター)が独サイト『Speedweek.com』のインタビューで、次のように話した。
「(ペトルッチのダカール参戦に関し)うちでは、基本給的なオファーは出してないんですよ。完走できたら、収入が入ると言うことでね。
また、上位リザルトを獲得した際のボーナス等もないです。とにかく、完走したら報奨金が入ると言うことですよ。
こうしたことから、何が言いたいのかと言えば…KTMとしては、いずれ目標に到達した時に準備万端な状態になっているよう…そのために、ダニーロを必要としていると言うことです。そこが優先順位の第一位なんですよ。
ダニーロとは、人間的なコラボレーション関係としては実に上手くいっていてね。モトGPレースの方では、あいにく、目標達成とはいきませんでしたけどね。
ただ、ダニーロって言うのはクレージーなヤツだから…だからこそ、今度はダカールで一緒にやることになったんですよ。まぁ、とにかく出てみて、その後、ラリー参戦と言うものがダニーロに意味があるのかどうか…じっくり膝を交えて話し合いますよ。オフロードライダーとして、速くて優秀なことは確実だろうけどね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
KTM不調の原因については、『サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!
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んー…本人の意思などもあるだろうから分からないけど、この文面「だけ」を読むと、ダカール参戦したいペトルッチの足元を見て都合よく使う…そんな風に思えるのは俺の読解力がないから?それとも日本人的考えだから?
んー…ペトルッチ、キライじゃないから「それでいいの?」って思っちゃうよ…
こいつらいつも人間関係上手くいってるって言うんだな…
ペドロサが引退するときにKTMはホンダの事を(ライダーの扱いについて)批判してたが、ペトルッチとレクオナの扱いはそれ以下の酷いもの。
当時誰もが乗りたがらなかったからライダーを大切に扱えた(扱ってるように見えた)KTMと、誰もが乗りたがり、かつ常勝であることを求められるが故に非情な決断を強いられていたホンダ、という両者の立場の違いからくるものであった事が今回のKTMの動きでわかるよね。
ホンダがマルケスの後釜に狙ってるのはアコスタだろうからこの争奪戦は今から見もの。。。
ファミリー的な発想だとこうなるのか?
いま思えばザルコはKTMのマシン以上にこういうところが無理!ってなったのかも
下請けを何とも思っていない、どこかの国のブラック企業みたい。
ダカール参戦するだけでも費用がかかるわけで、マシンからサポートから。それを持ってくれるだけでも有難い話じゃないですかね。ラリーのトップ選手ならいざ知らず、初めて挑戦するならペトルッチにとってもKTMにとってもメリットのある話かと思います。
ペトルッチの個人スポンサーからダカールに出れば給与は出ると思うので大丈夫。
まあ、どっちにしても苦労が絶えないなペトルッチ^^;
自前の資金持ち出しで参戦する者が多数いる中で、ラリー実績がないにも関わらず、ファクトリー相当のサポート体制で初参戦できるのだから申し分ない待遇では?
報奨金の条件もあくまで完走で、過度にプレッシャーかけないようにしているのでしょう。
はいはい、虐待しててもファミリーはファミリーだもんね。ファミリーファミリー
元草レーサーさんの意見に賛成です。
ダニーロのワガママを良くぞ聞いて、メカやマネージャーも含めるとMachine以外でも相当額が掛かるのを良くぞバックアップした。
レーサーを解雇したりするのは、どのスポーツの世界でも同じ。功労者はそれなりの待遇があるが、他は悪い言い方すれば紙切れ1枚が破棄されるだけの世界。
ダニーロに残ったのはDUCATI時代のGP3勝。
元草レーサーさんの意見に賛同。
ダニーロのワガママをKTMが良く聞いた、年齢的にRallyは今後継続参戦は難しいのに大枚はたいてメカやマネージャーやマシンやパーツ等を用意する。
MotoGPの待遇を言う方も居るが、どんなスポーツも大選手や人気選手以外は静かに現役を去る。
ダニーロに残ったのはDUCATIでGP3勝。