『ザネッティ証言:マルケスの走りは、実際、どの程度だったのか?』
★1月16日、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)がポルティマオサーキットで、ホンダRC213V-S機(市販機)の走行テストを行った。
★マルケス選手にとっては視覚障害(複視)を患って以来、約3ヶ月ぶりのトラック走行だったが、丸1日かけて65周回をこなし、2月のセパンテスト参加を目指すにあたり好感触を得た模様。
★同テストには他にアレックス・マルケス(マルク弟)やロレンツォ・ザネッティ、マイケル・ルーベン・リナルディ、ブラッドリー・スミス、ルーカス・マヒアス、アクセル・バッサーニ、クラウディオ・コルティ等が参加した。
★同テストでは2022年シーズンに向けてドゥカティV4R機に乗っていたザネッティ選手が、次のように話した。
「(マルク・マルケスが久しぶりのトラック走行に)ポルティマオを選んだって言うのは、賢い選択ですよね。
ここのコースは高低差が激しく、常に身体のあちこちに負担がかかってくるから。両目だって、常に機敏に反応していかなければならず…二次的な問題が発生しかねませんからね。
今日、マルケスは1日じゅう走ってたようで…タイムは僕ら世界選手権ライダー陣と互角でしたよ。まぁ、タイム関連のリストにマルケス兄弟の名前は載ってなかったけど、かなり速かったはずです。
プロの眼から見て、マルク・マルケスは既に高いレベルの走りをしてますね。
早々に復活して欲しいもんですよ。とにかく、破格の才能を持つライダーなんですからね。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
ロッシがドゥカティ機を試乗する可能性は本当にあるのか?って話は、note『2021ヘレステストまとめ』でどうぞ!
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