『2022カタルーニャGP モトGP FP3リザルト&トピックス』
★6月4日(土)、カタルーニャGP モトGPクラスのFP3が行われた。
★暑い。午後はもっと暑くなるはずなので、タイヤコントロールが鍵となる。
★予選2へダイレクト進出は以下の選手。
兄エスパルガロ、ザルコ、マルティン、バニャイア、ミラー、クアルタラロー、マリーニ、弟エスパルガロ、リンス、ディ・ジャンナントニオ
★アスファルトのコンディションがいまいちなため、レース本番はタイヤ温存が鍵となる。このため、予選で上位獲得できるかどうかが重要。
★アプリリア
首位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー、1’38”771)。絶好調、やる気満々、集中しきっている。コース脇で見る限り、コーナー進入が確実で、コーナーのライン取りも完璧。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスロは11位。タイムアタックがいまだ未完成。
★ドゥカティ
2位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのホルヘ・マルティンは3位。オーリンズのエンジニアにモディファイを勧められたところ、確実性を取り戻してきた模様。昨日、マルティン本人が「右手に問題はない」と話していたが、将来的に問題が発生することを回避すべく、月曜日にモデナで手術を受けることになった。
4位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは5位。
テストライダーのミケーレ・ピッロは21位。
7位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。またもや予選2へダイレクト進出。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは14位(ルーキー)。
10位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティ・グレジーニ、ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは13位。好タイムを記録中、渋滞で失速。
※トップ10内にドゥカティ機が6台。
★ヤマハ
6位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、+0”317)。日本メーカー勢トップ。相変わらず方向転換が素晴らしく、各コーナーでは速攻でタイトなラインを決めている。PP争いは無理だが、2列目獲得は可能。ヤマハ機の特性を思えば、他の選手よりも予選での上位獲得は重要。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは15位。好調だった金曜FPから後退。
20位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF)。
チームメイトのダリン・ビンダーは22位(ルーキー)。
★ホンダ
8位ポル・エスパルガロ(ホンダファクトリー)。
チームメイトのステファン・ブラドルは25位(最下位、テストライダー)。マルク・マルケス代役(昨日、手術完了)。
17位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・マルケスは19位。
※トップ10内にホンダ機は1台のみ。
※ホンダ選手らは全員、ブレーキングとコーナー進入で大苦戦している模様。マシンに問題がある模様。
★スズキ
9位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。
チームメイトのジョアン・ミールは13位。相変わらず苦戦。
★KTM
16位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは18位。
23位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデス(ルーキー)は24位。
『2022 カタルーニャGP モトGP FP3リザルト』
『2022 カタルーニャGP モトGP FP総合リザルト』
(Photo:Motogp.com)
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