『ペトルッチ:モトGP選手がどんどん小柄になっていく…』
★ダニーロ・ペトルッチ(31才)は、2021年末にモトGPを引退した。
2022年1月にKTM機でダカール参戦し、ステージ2でDNF(※未完走)となったため総合順位からは外されたが、ステージ5で優勝し、モトGPとダカールの両方で優勝した初の選手となった。
その後、『Moto America ロードレーシングシリーズ』にドゥカティ機で参戦し、現在、総合2位に就いている(※総合首位と3ポイント差)。
★ペトルッチ選手が7月4日付けの『Crash.net』のインタビューで、次のように話した。
[ 前半はこちら ]
【先程、体格の話が出ていたが…貴方が181cm&80kgで、ラズガットリオグル選手は182cm&68kg…アレイシ・エスパルガロ選手で180cm&69kgだが…】
「去年、僕が抱えていた問題は直線コースだったんですが…ほんの0.2〜0.3秒の差が、モトGPではハンディキャップになってしまうんですよねぇ。
10kg落とせば、直線コースで0.2秒稼げるんだから…20周レースなら、完走までに4秒稼げるわけでしょ。
僕としては、モト2/モト3みたいに選手とマシンの合計重量の下限を決めるべきだと思いますけどね。
モトGPクラスに参戦してた時は、体格の問題がずっと付きまとってましたね。
現在の参戦選手らの顔ぶれを見ても、どんどん小柄になっていってるじゃないですか。ルーカ・マリーニも同じ問題を抱えていて、ぼやいてましたもんねぇ。」
(※ルーカ・マリーニは184cm&70kgで、現在、『選手とマシンの合計重量の下限を定める』案を強く推している。なお、ペトルッチ選手は過酷なダイエットにより5kg減量した際も、最軽量選手より15kg重かった。)
【現在、貴方が参戦している『Moto America』については?】
「こっちだと、まだ自分の強みとか勘を駆使して走れますね。モトGPの方は、とにかく、メソッド三昧だから。自然じゃないんですよ。
ただ、あの世界最速のマシンに乗れないってのは寂しいもんですねぇ。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo & Video:Site)
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それでも目立つライダーを見るとまだ身長高い気もしますよね
アレイシ180クアルタラロ178ペッコ176
パワー優先のドゥカだと身長が低い方が良いのかな?
ドビも高くないですしね
下限を決めろって流石にちょっと横暴な気がしますわ
小柄な人がライダーになりにくくなるだけだし
いやまぁペトルッチはでかすぎるよね
でも無理に減量したら確か調子崩してたはず
でもダニの苦労見てれば体重軽いから〜ってのも暴論ですよ
ペトルッチがレインで好走できるのは技量もそうだし体重のおかげもあるはず
つまり全レース雨なら、あるいは全レースのアスファルトがえぐれていればならペトルッチの天下だったかもしれない
それは当然無理だから
もっと良いチームからダカール・ラリー完全制覇しましょうよ
コンディションで変わるとは思うけどタイヤの性能を活かしやすい適正体重は有るでしょうね
目指せ細マッチョみたいな感じ?
確かにここにきて体重差が顕著ですね エリアス ペドロサなんかは体落ちてる間にも先にマシン起こし加速力を武器にしてリカバーしていた、さらに小さいダラポルタなんかはマシンにしがみついてるように見える。 あとペドロサが上がってくる前、70kg台のヘイデンなんかは車体が小さすぎるって言ってた覚えが。なんとかポジションやライディングスタイルでリカバーしてきた、というのがこれまででしょうかね。