『2021 ミザノテスト モトGP 最終日』
★9月6〜7日の午前10時〜午後6時まで(※昼12時45分〜2時までランチ休憩)、イタリアのミザノサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★最終日の7日は暑い。快晴ながら雲も多い。
★ヤマハ
首位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。トップスピード順位は3位(時速298.3キロ)で、首位のマルティン選手とは時速2キロ差。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは3位(愛称は『フランキー、モルビド』)。2023年版マシンが気に入ったようで、強い走りをしていた。午後セッションでは新カウルと新エアロダイナミクスを試用。
12位ダリン・ビンダー(ヤマハWithU RNF、ルーキー)。
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは記録なし。
※基本的に新カウルは初日にモルビデッリ選手、最終日にクアルタラロー選手が試用。
※2023年版ヤマハ機は、2020年版の方向性で開発されている。
※ファクトリーのピットボックス内に、ルーカ・マルモリーニ氏(フェラーリで働いていた伊エンジニア。ヤマハ機の開発に参加することとなった)がいた。
★アプリリア
2位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。午後は3周回のみで、新フレームを試用し、及第点をつけていた。
ヴィニャーレス選手のコメント。
「(新武レームは)基本的には来年用だけど、アラゴンで更に検証できるかもしれませんね。けっこう重要な一歩前進になりそうですけどね。」
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは記録なし。スリップ転倒により左手の小指を骨折。午後セッションは走行せず。
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは11位。
★ホンダ
4位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・マルケスは7位。
8位ポル・エスパルガロ(ホンダファクトリー)。
チームメイトのマルク・マルケスは7位。従来のエアロダイナミクスを使用。カレックスの新アルミニウム製スイングアームを試用。身体コンディションは良好そう。テストの合間に右腕を氷で冷やしたり、理学療法士のケアを受けたりしていた。
テストライダーのステファン・ブラドルは10位。
※午前9時頃、ピットボックス周辺でタケオ・ヨコヤマ氏(テクニカルマネージャー)の姿が見かけられる。午前11時頃、ピットボックス内でブリーフィングに参加していたものの、通常はマルケス選手のすぐ隣が定位置だが、今回は後方にいた。
★KTM
5位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。新テールカウルを試用。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは記録なし。
テストライダーのダニ・ペドロサは9位。
※KTMテック3のラウル・フェルナンデス&レミー・ガードナーは記録なし。
★ドゥカティ
※ドゥカティ全選手は記録なし。
※VR46チームは、試すものがないためテスト終了。
※午前セッションでは、新フレームのドゥカティファクトリー機が用意されていた。
※フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)は午前10時前、ライダースーツ姿でピットボックス入りはし、昼頃まで走行していた。なお、今夜はサッカーイベント(※二輪&四輪選手や歌手などが参戦)のためモンツァへ行く。
※初日に新ホールショットデバイスをホルヘ・マルティンが試し、最終日はバニャイア選手が試していた。
※ミラー選手は午前セッションで転倒。
★スズキ
※スズキ全選手は記録なし。
(参照サイト:『Moto.it』)
『2022 ミザノテスト最終日 モトGP』
『2022 ミザノテスト総合順位 モトGP』
ホンダはマルケス用マシン作成のため、2022年版マシンには関心を寄せてないって話は、note『2022 ブリティッシュGPまとめ』でどうぞ!
ブリティッシュGP決勝戦を左右した6つの鍵については、無料noteでどうぞ!
アルパインスターズのヘルメットはトラック自転車のスピードレース用みたいなのでしたね。オフロードはSHOEI丸パクリでしたがあれは何なんでしょう?
アプリリアは来季はフレームを2つ用意するとありますが大丈夫ですかね?オリヴェイラとラウルは予算回されるかな…
HONDAとYAMAHAは期待したいですね。モルビデリもファビオも好感触ですからYAMAHAはこのまま頑張ってほしいですね
ドゥカティ勢が入っていない順位ならモルビデリもタカも良い順位に見えるけど、やっぱりドゥカティ勢がいると定位置なんだよな
あとはこのままどこまでマシンを仕上げていけるかで、来年のYAMAHAが決まりそう
HONDAは来年も苦戦しそうな予感
ルーカ・マルモリーニ
紛らわしい名前だ…なんでヤマハのピットにルカ・マリーニがおんねん!って思ったらちょっと違った
しかしいいエンジンできたのかな?ストレート短いコースだからはっきりはわからんけど楽しみだ
なんとドゥカティ早上がりとは…
>※2023年版ヤマハ機は、2020年版の方向性で開発されている。
ファビオ大丈夫かこれ
ヤマハは直4継続みたいですね。
フェアリングは大きくなってるからトレンド的にはアンダーやテールウイングも付くのでしょうか。
クアルタラロのポジティブなコメントが何よりです。
今は厳しいですが終盤戦もポジティブに闘ってくれるでしょう。
ヤマハエンジン!!!
中上。ファビオから0,7秒落ち。
カレックスのスイングアームは試したのかな。
でもってアラゴンで実戦投入されんかな?
ファクトリーだけ?