『バウティスタvsアナ・カラスコ舌戦』
★1月25〜26日、カワサキがヘレス・サーキットでプライベートテストを主催し、SBK/SSP選手らが参加した。
★同テスト初日の25日、アルヴァロ・バウティスタ(ドゥカティSBK、2022年チャンピオン)が第1コーナーで転倒し、次のように話した。
「直線コースの真ん中ぐらいでアナ・カラスコが僕の前を走っていて…ブレーキングの際、急速に彼女に寄りすぎてしまったんですよ。
それで右側にそれなければならず…コーナー上の汚れた箇所に乗って、フロントタイヤが滑ってしまったんです。まぁ、たいしたことはなかったんですけどね。
アナはアマチュアライダーと一緒に走ってる方が良いんじゃないのかなぁ…SBKやSSPの選手と一緒に走るには、今はあまりにも遅いんじゃないの。あれじゃあ、安全とは言えないよね。」
★カラスコ選手は同テストでヤマハR6機を走行していたので、SBK選手の首位タイムより1周10秒ほど遅かった。また、SSP選手の首位タイムより6秒ほど遅かった。
なお、カラスコ選手は2018年に、スーパースポーツ300世界選手権で総合優勝している。
★1月26日、カラスコ選手が以下のTweetを投稿した。
《アナはアマチュアライダーと一緒に…とかって話は、私が女だからなの?
世界チャンピオン様、私はゴールラインで貴方のピットボードを見て、後ろから近づいて来てるってことは分かっていました。
第1コーナーと第2コーナーの間でイン側に避けたら、貴方が抜いて行くのが目に入り、そして、転倒しそうになっているのも見ています。
と言うわけで、馬鹿なことは言わないで下さい。》
Lo de amateur lo dices porque soy mujer?? Campeón del Mundo, vi tu pizarra en la línea de meta, y supe que venías. Entre la T1 y T2 me puse en el interior, me giré para ver cuando pasabas, y te vi cayendo… así que no cuentes milongas. @19Bautista pic.twitter.com/Zf2DtHCYfH
— Ana Carrasco (@AnaCarrasco_22) January 26, 2023
★同件について、両選手それぞれの言い分は筋が通っており、バウティスタ選手の立場からすれば、テスト中に遅すぎる走行の選手がいるのは確かに迷惑なことである。
また、カラスコ選手の立場を見ると、然るべきマシンではなく、スタンダード機を使用していたのだから、もしきちんと準備がなされていたら、このような問題は発生しなかっただろう。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!
公式テストでなくメーカー集まってのテストなので仕方ないところをクラッシュした直後の頭で文句書いたバウティスタが確かに悪いがレーサーとしてのスピードの差の話なのに、世論のようにスグに性差を持ち出してるカラスコはそもそもレーサー向いてないと言われても仕方ない
まったくその通りだと思います。
女性ライダーってことで担がれたもののmoto3でフル参戦ノーポイントで株価急落ところに、追い討ちをかけるようにWSB王者からの「遅すぎる」に発狂してフェミり出したか?
今回起きた事は関係なく、バウティスタって嫌なヤツなので嫌い。
パドックで何度か見てますが、本当に嫌な感じ。