『マルケス:僕はこれまでずっと、良いチームメイトだったことはない』
★2月20日より『Amazon Prime Video』から、マルク・マルケス(30才、ホンダファクトリー)のドキュメンタリー『All-In(※日本語字幕あり)』が配信されている。
★マルケス選手が同ドキュメンタリー内で、これまでのチームメイトらについて次のように話した。
【2022年5月末のムジェッロGP終了後、4回目の右上腕骨手術のためにアメリカへ向かい…】
「(ムジェッロGP後、出発前に)言葉をかけに来てくれた選手はわずかで…そのうちの1人がアレイシ・エスパルガロでした。あと、ファビオ・クアルタラローも立ち寄ってくれましたね。
チームメイトのポル(エスパルガロ)は近寄っても来ませんでしたよ…同じピットボックス内にいたって言うのにね。
誰が僕寄りで、誰がそうじゃないかは良く分かってますから。あと、本当に心から僕のことを想ってくれている人と、そうじゃない人もね。
さいわい、僕が悪い方に行ってしまうことを願ってる人は、そう多くはないですけどね。でも、そう言う人達もいることはいるでしょうね。」
【ちなみに、ヴァレンティーノ・ロッシからお見舞いメッセージ等はなかったそうで…】
「まぁ、それは最初から分かってたことですから。」
【同ドキュメンタリーでは、アレイシ選手が貴方のモーターホームを訪ねているシーンがあり…】
「あれは本当に嬉しかったですね。」
【貴方がモトGP昇格した際のチームメイトはダニ・ペドロサで、けっこう緊迫した関係になっていたこともあったが…】
「ダニとはけっこうウマが合ったし、本当に良い人なんですよ。ただ、最初の2年間は、ピリピリしてたことがありました。
(ペドロサはホンダ内で)No.1選手だったし、ピットボックス内でも皆が彼の話に耳を傾けてたんですよ。皆、ダニに期待しているって感じでした。チーム全体がダニに注力してたんです。」
(※ペドロサ元選手も、「当時、緊迫した時期がありました…2人とも同じもののために戦っていたから」と認めている。)
【貴方は何か試した際、ペドロサ元選手に嘘の感想を言ってたそうで…】
「当時のホンダ機は素晴らしく、すべてが上手く機能していました。だから、替えがきくようなパーツで上手く機能しているものを見つけると、『僕は、あれはイマイチだな…』って言うようにしてたんです。
そうやって、ダニがそれを使わないようにしてたんですよ。皆、やってることなんですけどね…まぁ、誰も口外はしないけど。」
【時が経つにつれ、ペドロサ元選手との関係も好転し…】
「それなりに時間が経てば、人って状況を受け入れていくものでしょ。結局、僕らの関係もそう言う風になりました。」
【貴方のチームメイトになるのは大変そうで…】
「僕はこれまでずっと、良いチームメイトだったことはないですね。チームメイトのことは阻まないと…容易にスイスイと進んでいけないようにね。」
(参照サイト:『Coese di moto』)
ホンダのウィングなしマシンの走行テストは役に立つのか?って話は、note『2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編』でどうぞ!
しれっと爆弾発言
HONDAの開発が失敗してるワケがわかった
そうやって言っていた嘘の感想をホンダ側が真に受けてしまい今のマシンが出来上がった可能性。
あるかもね。
勝負の世界だから当たり前なのかも知れないけど、やっぱり性格悪いな。
Amazonはつぎ、「孤独のチャンピオン」とでもタイトルつけてスピンオフ作るといい。
チームメイトが最初に倒すべきライバルと言うのは普通のことじゃないの?
F1でナイスガイと言われたハッキネンもロータス時代にハーバートと組んでいたけど、最初の頃はお互いにセッティングについて情報交換していた
でも、マシンが速くなってきたらそれをしなくなった
ハーバートの方は依然と変わらず包み隠さず話してたんだけどね
マンセルもパトレーゼに勝つために担当エンジニアと組んでアクティブサスの操作に関する情報について嘘の報告をしていた
ニューウェイに言わせれば二人は詐欺師だそうだ
世界タイトルを目指すと言うことは多かれ少なかれそんなもんでしょ
見た目好青年
実は腹黒い
ロッシのこと悪く言えないでしょ
勝負の世界だし、それでいいと思う
でも、レース中の他車を巻き込む走り方は大嫌い
ドキュメンタリーも観たけど、やっぱりあんまり好きじゃない
これは公言できないこともまだありそうだな。
ロレンソ辺りは被害者になってそうだ。