『バニャイア:新しい進行形式でもバランスが取れるようになった』
★4月15日(土)、アメリカズGP モトGPクラスのスプリント(短縮レース)でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が優勝した。なお、予選でも首位だった。
★スプリント(短縮レース)ではスタート直後に首位に立ち、2分03秒前半を刻んで圧勝した。
★バニャイア選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで、次のように話した。
【今回のスプリントについては?】
「グリップが低く、ブレーキングでは大変でしたが、ある時点から後ろを大きく引き離してることに気づいて…そのまま頑張りました。
金曜からずっと上手く作業してこれたし、今朝はペース的に確実に速いってことが分かったんで…でも、まだスプリントですからね。明日が本番だから…。」
【どの辺が改善されたの?】
「新しい進行形式の中で上手くバランスが取れるようになったんです…FP2のラスト20分でタイムアタックをしなければならないから、最初の40分でセッティングを調子していくようにして。
今日は上手く速い走りができてたんで、明日のレースでも助けになってくれるでしょう。」
【日曜レースに向けては?】
「別物ですからねぇ。気温は下がるようで…そうなってくれると良いんですけど…第1ラップからいきなりプッシュなんてできないわけでしょ。
序盤はエネルギー温存が重要だから。でも、今日のスプリントは疲れなかったんですよ…ただ暑かっただけで。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイア苦戦の理由は新しい進行形式のせい?…って話は、note『2023 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ!