『リンス:兄マルケスに助言は求めず、自力で頑張った!!』
★4月15日(土)、アメリカズGP モトGPクラスのスプリント(短縮レース)でアレックス・リンス(ホンダLCR)が2位。なお、予選も2位だった。
★ここは得意トラックで、2019年に優勝し、2022年は2位だった。
★他のホンダ勢のリザルトは以下のとおり。
12位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)
13位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)
18位ステファン・ブラドル(テストライダー、兄マルケス代役)
★リンス選手のコメント。
「予選もスプリントも…良い1日でした(笑)。スプリントの方は全力を出し、なんとか速攻でペッコ(バニャイア)を抜こうと頑張りました…(バニャイアは)ペースが絶好調だったから。
でも、抜き返されたら膨らんでしまい…この暑さのせいで、マシンが止めづらかったもんですから。前輪がロックされてしまうんですよ。」
【ホンダ機はまだ学習中だと言うのに、早々に移籍後の初表彰台を獲得し…】
「スズキ機とは違いますからねぇ…シケインなんか腕力勝負って感じでした。速く走るには、力技で頑張るしかなくって。
明日はどうなるでしょうかねぇ…確実にマシンの調子は良いけれど、今日はこんなに暑くなると思ってなかったし…。
電制システムがまだ100%じゃないけど、作業に向けての情報は入手してます。
今日のスプリントは高速レースになってたから、明日はとにかくタイヤの心配をしないとね。」
【直線コースではバニャイア相手に苦戦していたが…】
「後ろがアレイシ(エスパルガロ、アプリリア)で助かりましたよ…あれがドゥカティ機だったら大変だから。ペッコの後ろに付いた時は、厳しかったですからねぇ。
問題はトップスピードの速度差ではなく、トラクションとエアロダイナミクスなんです。僕のマシンは低速コーナーの立ち上がりでウィリーしてしまい、電制コントロールが自動的にパワーを落としてしまうんですよ。その辺を改善していかないとねぇ。」
【ここはマルク・マルケスの十八番トラックで…】
「ここでホンダ機を乗りこなすための秘訣を、マルクに訊いたりはしなかったですよ。とにかく、自分で頑張りました。他のサーキットでも、絶対に今日みたいな走りがまたできると思うんですよね。」
【今日のスプリントは先の2回に比べ、ちょっとせかせかした感じだったのでは?】
「多分、選手の大半が落ち着いた気分で走れるかどうかは、各トラックによるんじゃないんですかねぇ。
ここはオーバーテイク地点がいくつかあるものの、ポルティマオほど多くはないんですよ。しかも、今日はかなり暑かったから、先行機がすぐ前にいる時は前輪がロックされるような感じだったんですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
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前シーズンからなんか安定してきたな。
熟成されてきたリンスに期待!
ホンダはリンスにシフトしろ。
お見事リンス、Q2で2位は驚いた。スプリントも2位は立派だ。
一時はペコを抜いたものの、コーナー立ち上がってストレートで
あっさりと抜き返された時にRCVの欠点を象徴してる様だった。
リンスの見立てだと要するに、あれはドゥカがべらぼうに速いって
訳じゃなくて、アグレッシブ過ぎるエンジンの影響が立ち上がり
ウィーリーを起こし、電制が働き、加速を鈍らせるという悪循環
って分けなんだね。
リンス株上がってますね
マルケスもポルトガルではPP取ったわけだし、乗り難いけどパワーは勝負できそう
まだYAMAHAより救いようはある?
リンスがホンダ機でマルケスより上位で終われば、長きに渡ってのマルケスホンダが終わりを告げるかなぁ?
そーんな簡単な話じゃないか?
兄マルに助言を求めた所で嘘っぱちの情報しか言わないんじゃないかな?
昔、チームメイトのペドロサにもそうしてたし。
今までのリンスだと
次のレースは転倒すると思うけど
今回はどうなるか楽しみ