『カローラ・バニャイア:アンチロッシからの口撃にうんざりする…』
★4月30日(日)、スペインGP モトGPクラス決勝戦でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が優勝した。
★バニャイア選手は今シーズン開幕戦でダブル優勝(スプリント&決勝戦)を決めたが、その後の決勝戦は2回連続で転倒した。
★バニャイア選手の2才上の姉カローラさんは、同選手が世界選手権参戦を本格的に始めた頃からパドック内でのサポート役を担っている。
★先日、カローラさんが『la Gazzetta dello Sport』のインタビューで、次のように話した。
【バニャイア選手は、どんな子供だったの?】
「何が危険かなんて考えもしない子供で、思いついたら何でも実行してました。
真面目そうに見えるけど、実は、ずっと冗談ばかり言ってるんですよ。」
【バニャイア選手は未成年の頃から、実家から500km離れたタヴッリャ界隈で生活しているが…】
「私はペッコより年上なんで当時から状況はきちんと理解できたし、頻繁に会えてましたしね。
ただ、末っ子のフィリッポは、ペッコが遠くに行ってしまうのを嫌がって…(まだ幼かったから)どうしても理解できなかったようでした。」
【バニャイア選手がみずから、貴方にサポート役を頼み…同選手が口撃にさらされるような時も、貴方がきちんと言い聞かせているそうで…】
「私は実の姉ですから…突っ込んだ内容でも、はっきり言ってやれるんでしょうね。
どれだけ口撃されても平気だなんて人はいませんよね。ペッコはけっこう繊細で、裏表のないタイプなんです。
誰だって口撃されたら嫌なものだし、特に見ず知らずの人からとか…日曜レースしか観ない人とか、ヴァレンティーノ・ロッシやドゥカティのアンチからのはうんざりするんですよ。
直接殴られたりはしないけど、でも、嫌な気持ちになってしまうじゃないですか。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
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いろいろプレシャーはあるだろうけど気にするなペッコ。
ドカティのライダーの中で最もタイヤのもたせ方、レース戦略が優れることは間違いのないんだから。
エネアが復帰して本調子になったら、エネアとのバトルで互いに成長できるんじゃないかな。