アプリリアRNF受難：オリヴェイラ＆フェルナンデス両選手とも手術の可能性あり

『アプリリアRNF受難：オリヴェイラ＆フェルナンデス両選手とも手術の可能性あり』

★アプリリアRNFチームのミゲル・オリヴェイラ＆ラウル・フェルナンデスは、両選手ともフランスGP（5/12〜14）前に手術を受ける可能性がある。

★オリヴェイラ選手はポルトガル開幕戦で、マルク・マルケス（ホンダファクトリー）が引き起こした多重クラッシュに巻き込まれて負傷し、次のアルゼンチンGPを欠場した。
その後、復帰したアメリカズGPでは好調だったが、今回のスペインGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー（ヤマハファクトリー）による多重クラッシュに巻き込まれ、左肩の脱臼および左上腕骨の微小骨折を負った。

★オリヴェイラ自身はKTMからアプリリアへのマシン乗り換えも上手くいき、冬季テストも好調だった。また、参戦できたレースでは常にポイントを獲得している（※最高５位）。

★オリヴェイラ選手は今週中に再検査を受ける予定だが、その際、手術の有無が確定する模様。次のフランスGP参戦は未定。

★ラウル選手は４月３０日（日）午後、右腕に腕上がりが発症していることをマッシモ・リヴォラ氏（アプリリアレーシングCEO）に打ち明けた。ラウル本人によれば、マシンを止めることができず、右腕の感覚がないとのこと。

★ラウル選手は５月１日（月）のヘレス公式テストには参加したが、腕上がりを解消するには手術する必要がある模様。なお、これまで腕上がりを発症したことはあるが、手術をしたことはない。
また、手術をしても、次のフランスGPへの参戦は可能である。

（参照サイト：『Moto.it』）
（Photo：Instagram）

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