『バニャイア:ブレーキをかけても止まる気配がなかった…』
★8月5日(土)、ブリティッシュGP モトGPクラスのスプリントでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が14位だった。なお、グリッド4位スタート。
★チームメイトのエネア・バスティアニーニはグリッド13位スタートで、13位でゴールした。
★バニャイア選手はこれまで自身のミスにより下位になることはあったが、今回のように根本的に戦闘力が低いと言うことはなかった。
★スプリント終了後のバニャイア選手のコメント。
【一体どうしたの?】
「今朝はPP争いもでき、調子良かったんです…ウェットで、あんなにフィーリングが良かったのは初めてなんですよ。
ところが、(スプリントの)ウォームアップラップから厳しそうな感触がし始めて、ブレーキをかけても止まる気配がないですよ。
一体どうしてしまったのか…正直、僕も知りたいです。今、検証しているところです。よく分からなくって…。
明日は決勝戦だし、調べる時間は多少あるんで…。」
【原因について、心当たりは…?】
「今、探っている最中です…チームがウェットでの走りについて検証してくれてます。セッティングのせいではないです。」
【タイヤが原因とか…?】
「なんとも言えません。とにかく、今、調べてるところなんで。プッシュしようがなかったんですよ。プッシュしようとする度に転倒しそうになってしまって。
ブレーキングとコーナー進入でのコントロールが大変でした。」
【2021年以来の最低レースだった?】
「そうですね。ただ、落ち度があったからと言うことではなく、明らかになにか起きていたからなんで…そう言う意味では気持ちは落ち着いてます。
うちがこんなレベルじゃないってことは分かってるんだし、こう言うリザルトを目標にしてるわけじゃないから。
だから、状況はけっこうはっきりしてるんで。午前の予選では4位だったんですから。」
【レース中の状況をもう少し詳しく話してもらえる?】
「スタート直後から、何かがきちんと機能していないような感触でした…ブレーキをかけると膨らんでしまい、上手く止められないんです。
コーナー立ち上がりでは本当に失速してしまい、次から次へと追い越されてしまって。」
【決勝戦ではなく、スプリントで起きてくれたのが不幸中の幸いでは?】
「そうですね…でも、ベッツェッキが9ポイント、マルティンは4ポイント稼いだわけでしょ…けっこうな数字だから。とにかく、ポイント獲得は大切なんで。
うちは決勝戦で3回0ポイントをやってしまってるんだから、こう言うことは起きないようにしないと。」
【焦ってはいないようで…】
「うちのレベルは、こんなんじゃないってことは分かってますから。うちは常に上位争いをしていかなければね。
何かがきちんと機能しなかったってことは確かなんで。じゃなかったら、14位になんてなりませんから。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Video Photo:Twitter Instagram)
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明朗ポイント計算(笑)
ブレーキディスク磨いたとか?笑
GPってたまにそういうことしでかすメカニックいるからねぇ