『クアルタラロー:いまだオーバーテイクが難しい…』
★8月6日(日)、ブリティッシュGP モトGPクラスの決勝でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が15位だった。
★予選22位(最下位)で、スプリント21位だった。現在、総合11位(−149ポイント)に就いている。
★決勝戦ではルーカ・マリーニと接触後、カウル全面がはがれたためピットボックスに戻り、マシンを乗り換えて再スタートした。
★決勝戦後のクアルタラロー選手のコメント。
【今回の決勝戦については?】
「実は、あまり乗り慣れていないマシンを使ってみたんですが…マシンに関してちょっと試すことができたんで、僕としては凄く良かったんですよ。まぁ、それだけですね。
でも、チームにとっても興味深いものだと思いますよ…最高の情報をゲットできたんだから。
最下位スタートから7位まで追い上げたんだから素晴らしいでしょ…良い経験になりました。新カウルで何キロも走り込み、どんな風に機能するかを確認できるのは良いもんですからね。
ただ、いまだにオーバーテイクは難しいんですよ。なんとか頑張ってみたけど、ギリギリの状態で走ってる時は接触してしまうものだから。
ルーカと接触し、カウルが剥がれてしまいましたからね。」
【レースについては?】
「良いレースでしたね…土曜のスプリントに比べると、特に良かったです。新しいカウルやフロントフォークを試し、あと、リアには違うコンフィグレーションも試してみました。
今までとは完全に違うマシンだったんですが…カウルに関しては、そう言うのを試すには最適のトラックでした。方向転換がたくさんありますからね。」
【難点もあった?】
「序盤6~7周は好調だったけど、その後はあんな感じになってしまったでしょ。キツかったですよ…混合コンディションでオーバーテイクをかけるとか、直線コースで追いつくって、常にストレスがあるものだから。
とにかく、あれが自分にできる最善でした。」
【マリーニ選手との接触については?】
「ミスではないんですよ…あいにく、限界ギリギリで走ってるものだから、時にはなんでもトライしなければならないわけで…。
マルク(マルケス)だって、同じようになってたでしょ…でも、今日はボクのカウルが剥がれてしまったんですよねぇ。まぁ、こう言うこともありますよ。」
【ヤマハ機については?】
「路面グリップがベストじゃない時のヤマハ機は、本当に大変ですね。
確か、アレイシ(エスパルガロ)は自己ベストで2分00秒台を出してたみたいだけど、去年のヤマハ機はもっと速かったんですよ。
つまり、今日はグリップが断然低かったってことです。こうした点のせいで、いまだにロスしまくってしまうんですよね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
マルケスが「ロッシと不仲になったきっかけは、ランチに招待された時に僕が…」って言った話は、note『2023 ロッシ&マルケス近況まとめ』でどうぞ!
日本メーカーだけが苦戦してH.Y共にタイヤグリップが…
原因が?⁇
コリャホンマ両メーカーともミサノの結果によっては、ライダーから契約見送りされますな。
てか2022年からの問題
こうなるとスズキ同様メーカー撤退もあり得るかも?
もがけもがけ!もがいた分だけ伸びるもんだ。
答えが出ないことは無い。
あの鋭利なウイングやカナード付けるのやめてくれないかな。
接触時にライダーの首筋かすめたら大惨事になりそうで怖いんですが・・・
ウェットだとソフトめな操舵のモルビデリが良い感じになるんだけど、クアルタラロが駄目になる。
元々の操舵性はあるんだし、馬力もある程度は改善された。
エアロも今回のはまーまーよさそう。
上手いことピースがはまれば、ホンダよりは回復の見込みがあるんだけどな。
腐らずに頑張ってほしい。