『マルティン:逃げ切れないと分かったんで、作戦を変えた』
★10月29日(日)、タイGPのモトGPクラスでホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が、決勝も優勝した。
★総合順位は首位バニャイア(389ポイント)、2位マルティン(-13ポイント)となった。
なお、ここまでの33レースでバニャイア選手はスプリント4勝/決勝6勝で、マルティン選手はスプリント7勝/決勝4勝である。
★マルティン選手のコメント。
【今回の決勝については?】
「今日はメンタル勝負だったんじゃないかと思います…勝ちたくて勝ちたくて堪らなかった選手が、結局、勝ったんじゃないかと。
最終ラップではタイヤがもうほとんどなくなってたのに、上手く走れて…まるでタイムアタックみたいにプッシュできたんですよ。」
【バニャイア&ビンダー選手の走りは、どうだった?】
「ブラッド(ビンダー)はブレーキングが最強だったけど、上手く対抗出来ました。あと、ペッコ(バニャイア)に対しても上手く戦えたし。
これまでの経験と、あと、今日使えるものををフル活用したんで…僕が最強だったわけではないでしょうね。
多分、ブラッドやペッコの方が力が上だったと思います。」
【いつもと違う戦法だったのでは?】
「逃げ切ることはできないって分かったんで…ラスト12周になった時、プッシュして…でも、キチガイみたいにはしなかったんです。
とにかくタイヤ温存のため、0.1〜0.2秒ぐらいのギャップを保つ程度にしました。作戦を変えたんですよ。」
【今後は…?】
「今回の3連戦はキツかったし、メンタル的に大変だったけど、大満足の出来でした。明日からは、ちょっと息抜きしたいですね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイア&マルティン比較:選手としての特性の違いは?って話は、note『2023 インドネシアGPまとめ』でどうぞ!
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