『ミール:マリーニは背が高いからホンダ機に収まるかな…(笑)』
★11月10〜12日のマレーシアGPで、ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が予選16位、スプリント23位、決勝がリタイア。現在、総合22位(24ポイント獲得)。
★ミール選手がルーカ・マリーニのホンダ移籍について、次のように話した。
【マルク・マルケス後任として、ルーカ・マリーニが加入する可能性が高まっているが…】
「ルーカのことは良く知ってるし、好きですよ(※ミール選手は『ランチ(ロッシ元選手の私設トレーニングコース)』の耐久レースに参戦したこともある)。
経験もあるし、頭脳派ライダーですよね。限界ギリギリの走りとか、ブレーキングでリスクを負うような命知らずの走りをするタイプではないです。」
【マリーニ選手がホンダ機に乗ったら、どうなると思う?】
「どれだけ身体を小さく丸めたら、ホンダ機のカウルの中に上手く収まるものなのか…興味ありますね(笑)。肘と膝しか見えないぐらい、小さくなったりしてねぇ。」
【マルケス選手は170cmで貴方は175cm、一方、マリーニ選手は184cmで…現在のホンダ機は大柄な選手向きではない?】
「それが問題にはならないでしょう…ホンダは変わりつつあって…はたから見ている分には、すぐには分からないだろうけど。
これだけの大企業ですからね…なんでも時間がかかるんですよ。でも、とにかく、何か変わってきてますよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
マルケス後任は…ザルコが適任だが……って話は、note『2023 オーストラリアGPまとめ』でどうぞ!
RC211Vに乗ってた頃のバランティーノは長い手足を生かして小さいバイクを上手くコントロールしてた。年齢と共にバイクの上での動きが小さくなってたけれど。ルーカ君、あの頃の兄貴の走りが参考になるのではないかな?
今のMotoGPマシンの中で、一番コンパクトな印象のRCV。マリーニはみ出しそうだなっ
て思ってたが、まだ本決まりでもないし、どうなんだろう程度だったが、いよいよ
本格的に決まりそうでどうなんだろうね。ニッキーも結構たっぱあって窮屈な
印象受けたけど、デビュー当時のRCVは意外と大柄でロッシにはしっくりした印象
だったな。8耐の時、初お披露目してて、イトシンがライディングしてるのを始めて
見た時のインパクトが刷り込まれてるせいか、RCVの進化ってどんどんコンパクトに
纏まって行った感じ。
GPの4スト導入で211Vが登場した時はロッシがそのコンパクトさに「コレ大治郎用に作ったんじゃないか?」
って謎の警戒感丸出しにしてたけど。
残念だがマリーニは来季は話題にすらならんだろう。