『バニャイア:レース優勝をしてタイトルを決めるのが夢だった』
★11月24〜26日のヴァレンシアGPで、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)が予選2位、スプリント5位、決勝で優勝した。
★今シーズンの総合順位は以下のとおり。
首位フランチェスコ・バニャイア(467ポイント)
2位ホルヘ・マルティン(−39ポイント)
3位マルコ・ベッツェッキ(−138ポイント)
★決勝後、モトGPタイトル2連覇を果たしたバニャイア選手が、晴れやかな表情で次のように話した。
【現在の心境は?】
「信じられないような感じで…最高に幸せです。レース優勝をしてのタイトル獲得を果たしたんですから。
そこまでする必要はなかったとは言え、でも、レース優勝をしてタイトルを決めると言うのが、僕の夢だったんです。」
【今回の決勝戦については?】
「けっこうビクビクしてました…最後の5ラップでは気温が下がってたんで、フロントのハードタイヤのことが心配で。
今は、とにかく幸せです…やっと普通に呼吸ができますよ。とにかく、楽な1日ではなかったんで。プレッシャーまみれでしたからねぇ。」
【チャンピオンシップについては?】
「総合2位では駄目だったんです…ゼッケン『1』を付けているのだから、自分がNo.1であることを証明しなければならないわけでしょ。きちんと証明できたんじゃないかと思ってます。
シーズン後半は常に最速の走りができていたわけじゃないけど、でも、高い戦闘力を保つことはできました…日曜決勝では特にそうでしたね。」
【去年のタイトル獲得と比較すると…?】
「去年は自慢できるようなシーズンだったと思ってます…でも、今年はもっとですね。
ミスも多く、不運にも見舞われたの、こうしてタイトルを獲得できたんですから。」
【モトGPタイトル二連覇はロッシ/マルケスに続き、貴方が3人目だが…】
「実に良い記録ですね(笑)…素晴らしいですよ。
今シーズン、よく、『二連覇はマルクとヴァレだけなんだよなぁ…』って思ってたもんですから。
どの選手も多くの問題を抱えていたけど、ゼッケン『1』を付けてると問題はさらに増えるんですよ…総合2位が『酷いリザルト』になってしまうんですからね。」
【チームについては?】
「とても自慢に思ってます…僕ら、最高に良い仕事をしたんですから。
ファミリーチームの方も自慢ですよ…家族や彼女には、常にあらゆる状況でサポートしてもらいました。本当に、僕はどれだけ恵まれていることか…。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイアのオーバーテイクは、ただのヤケクソだったのか?…って話は、note『2023 タイGPまとめ』でどうぞ!
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シーズン通して落ちついてたし、あらゆる局面でも速かった。素晴らしい選手とチームだったと思う。
バニャイア。
賞賛の声が少ないのは気のせい??
終わってみれば納得の連覇。
運も含めて今のペッコ+ドゥカティは速さより強さのパッケージですね。
マルティンも今年の経験で更に強くなってほしい。
アコスタも上がって来るし、日本メーカーも前進して欲しい。
乗り換え組含めて来年も楽しみです。
ペッコ、連覇おめでとう!
今年も強さを見せつけたなぁ。さすがに5連覇は難しいとは思うけど。2024は今年よりもおもしろいレースが見れそうですね。
ね、63番つけるか悩んでたよね、そうなんですよ、1番つけて連覇したなら、97年のドゥーハンみたいに未来永劫、語り継がれるのだから。
ペッコおめでとう!
いや~今シーズンはホント見ごたえがあった。
終盤のドラマチックな展開は長年見ている中でも一番かも。