『ロレンソ:なぜホンダ機が乗りづらくなってしまったのか?』
★先日、ホルヘ・ロレンソ(※モトGPタイトル3回獲得、スペイン出身、36才)が、西サイト『AS』のインタビューで次のように話した。
【ホンダ機はマルク・マルケス専用に開発されたことで、乗りにくいマシンになったと言われているが…】
「まぁ、『ダニ・ペドロサがいなくなってしまったから』って言ってしまえば、簡単なんだろうけど…そうではないでしょうね。
複数の事柄が重なったせいであり、そのうちの1つが『マルケスのライディングスタイルが特殊すぎるから』ってことなんだと思いますよ。
普通の選手ののスタイルとはかけ離れていて、とにかく特殊だから。」
【具体的に言うと…?】
「普通の選手はあんなに激しいブレーキはかけないし、あんな極端な操縦はしないから。
マルケスがマシン開発を指揮したら、自分好みのマシンに作るでしょう…でも、そうなると普通の選手には合わないでしょうね。」
【それで、ホンダ機が迷走してしまった…】
「あと、マルケスのケガのせいもありますよね。あのケガのせいで、ホンダはここ3年の間、半分ぐらいはリーダー不在の状況だったわけでしょ。
しかも、ドゥカティがジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)のおかげで、台頭してきたじゃないですか…とにかく、ただただ優っているんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
マルケスのヴァレンシアテスト順位予想については、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
それはキミが期待された仕事をせずに引退してしまったからだよ。
ペドロサなんて全く関係ないでしょ。
ktmに関しても実際はペドロサはそれほど開発には関与していません。