『ロカテッリ：マシンがニュートラルになってしまった…』
★2月23〜25日、フィリップアイランドサーキットでスーパーバイク世界選手権（SBK）の開幕戦が行われた。
★アンドレア・ロカテッリ（ヤマハ、27才、愛称『ロカ』）が、予選6位、レース1で2位、スーパーポールレースで2位、レース2で転倒リタイヤした。現在、総合3位。
★レース2では最終ラップで3位走行中にハイサイド転倒した。ケガはなし。
★ロカテッリ選手は2013〜2019年までモト3/モト2クラスに参戦し、VR46ライダーズアカデミーからスカウトされたものの地元ベルガモを離れられず断った。
2020年にスーパースポーツ世界選手権でタイトルを獲得し、2021年よりSBKに参戦している。
★ロカテッリ選手がレース2終了後、次のように話した。
【転倒については？】
「大丈夫でしたよ。レース2でもフィーリングは素晴らしかったんですけどねぇ。今週末はベストな作業ができました…1つもミスがなかったんだから。」
【ただ、予期せぬアクシデントが起きてしまい…】
「全データを検証してみても、理由が分からないんですが…マシンがニュートラルになったんです。
それで、ちょっと膨らんでしまい、すぐに走行ラインに戻ろうとした時に僕がミスって…リアが流れてしまいました。」
【ニュートラルの件について、もう少し詳しく…】
「コーナー進入時にニュートラルになってしまったってことが、唯一の問題点だったんです。
本当に残念ですよ…最終ラップで、勝負がかかってたって言うのにねぇ。」
【実際、あの瞬間、ロウズ＆バウティスタ選手に接近していた…】
「まるで夢でも見てるような感じで…悪夢の方ですけどね。」
【ただ、今週末は表彰台に2回上がり…】
「次のレースが楽しみですよ…締めくくりが転倒じゃ、最高とは言えないんで。
でも、フィーリングは常に物凄かったんで、今後、この信頼感でもって再スタートしていきますよ。」
『2024 フィリップアイランド SBK レース2リザルト』
『2024 フィリップアイランド SBK SPリザルト』
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
