MotoGP

アプリリア『エアロダイナミクスの大幅改善により、ライディングスタイルが変わってしまった』

『ボノーラ:エアロダイナミクスの大幅改善により、ライディングスタイルが変わってしまった』

★アプリリアはモトGPでドゥカティの真のライバルとなるべく、近年、F1業界などから有能エンジニアを複数名雇用するなど多額の投資をしている。

★2024年版アプリリア機に関しては、特にエアロダイナミクス開発が重点的に行われ、そのため全体的なバランスやライディングスタイルが変わった。
こうした変化に対し、アレイシ・エスパルガロは速攻で適応できたが、マーヴェリック・ヴィニャーレスやミゲル・オリヴェイラが苦戦している。

★アプリリアのパオロ・ボノーラ氏(チームマネージャー)が、モトGP公式サイトのインタビューで次のように話した。

【セパンやカタールでの公式テストについては?】
「全エリアに関し、色々と試してみたんですが…特に、エアロダイナミクス関連を大量に試しました。
新エアロダイナミクスのパッケージに適合するよう、フレームや電制システム関連にも手を入れたんですよ。」

【ファクトリー選手に関しては、最終的なセッティングも決定したそうで…】
「新たなエアロダイナミクスによりライディングスタイルが変わってしまったんですよ…新セッティングに合わせる必要があるんですよね。」

★アプリリアはドゥカティやKTMと同様、シーズン中のエンジン開発は凍結されるのだが、2024年版アプリリア機のエンジン開発は最小限に抑えられている模様。

★なお、ファクトリー両選手とオリヴェイラ選手は既に2024年版マシンを使用しており、ラウル・フェルナンデス選手にはシーズン後半より提供される予定である。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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