『2024 ポルトガルGP モトGP PRリザルト&トピックス』
★3月22日(金)、ポルトガルGP モトGPクラスのPRが行われた。
★予選2へダイレクト進出は以下の10選手である。
バスティアニーニ、ミラー、兄マルケス、マルティン、ビンダー、ベッツェッキ、ヴィニャーレス、バニャイア、クアルタラロー、リンス。
★ドゥカティ
首位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)。1.38.057。2024年版ドゥカティ機が乗りやすそう。自己ベストはセッション終盤、21周回中17周目に記録。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは8位(2連覇チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。
3位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。午前セッションは首位だった。速く、確実な操縦をしていた。セッション終盤にスリップ転倒、ケガなし。
チームメイトのアレックス・マルケスは13位。
4位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは15位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。セッションの大半で上位にいたが、終盤、猛プッシュ中に転倒し、最下位から15位まで追い上げた。ドゥカティ機への適応は上手く進んでいる模様。ちなみに、ドゥカティ2024年版に乗って、今日が4日目。
6位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。2023年版ドゥカティ機を乗りこなせずに苦戦していたが、やっと良い兆しが見えてきた。去年の同GP決勝は3位だった。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは12位(昨年はドゥカティグレジーニ)。
★KTM
2位ジャック・ミラー(KTMファクトリー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは5位。
11位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは21位。
※今回、KTM機は好調。
★アプリリア
7位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは14位。転倒、ケガはなかったが作業に遅れが出た。
17位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは18位。
★ヤマハ
9位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは10位(昨年はホンダLCR)。
※ヤマハ両選手がベスト10入りと言うのも、良い兆し。同セッション中、両選手とも常に5〜10位に就いていた。
★ホンダ
16位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。セッション途中、首位に立った。
チームメイトのヨハン・ザルコは20位(昨年はドゥカティプラマック)。
19位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは22位(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。最下位。首位と1.724秒差。セッション終盤、転倒、ケガなし。
『2024 ポルトガルGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
去年よりタイム落ちてるね
やっぱり今年のカタールはコンディションが良かったということか
コースが荒れてそうならミラー、マルケスは強いし、YAMAHAの2人も経験値で合わせてくるかな?
ベスティア、ベス、モルビデリも上げてきた。
これから誰が抜け出して行くか。
ヤマハも悪くない。予選は相変わらず問題だけど、
混戦になればもう1ステップいけるかも。