『エスパルガロ:去年のような手応えがなく…どうもパッとしない』
★5月10〜12日、フランスGP(ル・マン)が行われ、アレイシ・エスパルガロ(34才、アプリリアファクトリー)が予選6位、スプリント5位、決勝9位だった。現在、総合8位(-78ポイント)に就いている。
★決勝でエスパルガロ選手は、ジャンプスタートによりロングラップペナルティ(LLP)を2回科せられた(※同処罰については、重すぎると言う批判がメディアから出ています)。
その後、エネア・バスティアニーニのショートカットによりコースアウトさせられ、また、最終ラップではフランコ・モルビデッリに抜かれた際にコースアウトしてしまった。
★現在、エスパルガロ選手は引退を検討中で、6月初めのイタリアGPで結論を出す予定。
【決勝では踏んだり蹴ったりで…】
「トップ5入りはできると思ってたんですが、エネアに転倒させられそうになって…シケインでは、かなりタイムロスしてしまいました。
その後、ディ・ジャンナントニオとクアルタラローが追い上げてきて…2人ともリズムがイマイチだったから、僕はかなりタイムロスしてしまったんです。
そして、最後は最終コーナーの1つ手前で、モルビデッリにコースアウトさせられてしまい…。
多分、スチュワードパネル(審判団)はチャンピオンリーグでも観てたんじゃないんですか。」
【今回は友人であるホルヘ・マルティンが優勝し…】
「またもや最強だってとこを披露してましたよね…少なくとも、今はそんな感じでしょ。
僕はマルティンとペドロ・アコスタが気に入ってるんですよ…ペドロはモトGPの未来って感じだし、ホルヘは現在でしょ。」
【次はホームのバルセロナGPだが…】
「今週末は満足できなかったけど、ググッと速さを出せてたし…速い走りはできてましたからね。
今年はどうもパッとしないんですよねぇ…フロントで攻めていくことが出来ないんですよ。去年みたいな手応えがなくって。
とは言え、悪くはないんでね…ほぼ全レースで前に出ていけてるんだから。
とにかく、バルセロナで流れを変えたいんですよ…そこからと夏休みが始まるまでのレースはかなり重要なんだから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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