MotoGP

イアンノーネ、2025年について『今年みたいに持ち出し参戦はしたくない』

『イアンノーネ、2025年について:今年みたいに持ち出し参戦はしたくない』

★7月12日〜14日、ドニントンサーキットでSBKプロセッコDOC UKラウンドが行われている。

★7月12日の金曜セッション終了後、アンドレア・イアンノーネ(34才、ドゥカティGOELEVEN)が次のように話した。

【2025年に向け、貴方の去就が注目されているが…】
「ストレス0で待ちの状態ですね…自分の気持ちに焦点を合わせるんで。
目標は優勝争いをし、タイトルを取ることで…まぁ、今年は(復帰して)初めてのシーズンなんでね。シーズン序盤は優勝にも迫ってたってことを、どうも世間は忘れがちだけど。
ミザノでは苦戦してしまったけど、去年と比べ、タイヤが変わってしまってるんですよ…もう『800』がないんだから。その結果、苦戦してしまったってわけです。
皆、懸命に努力してるんですよ…ドゥカティの方でも改善に向け、手を尽くしてくれてるしね。」

【(2025年に向け)SBK継続を希望しているの?】
「苦戦するんだとしたら、SBKよりモトGPの方が良いんですけどね。
とにかく、金目当てでレースには出ないんで。情熱が大切だから…今年は復帰のために、けっこうな額を支払ったほどだしね。
『GOELEVEN』チームとなら、もっとやれるって分かってはいるけど…とにかく、僕1人の意志でどうなるもんでもないんで。
このチームはアットホームだけど、ただ、これまでアットホームなチームがタイトル争いをしたことってないでしょ。
とにかく、僕は可能な限りの最高リザルトを目指して参戦してるんでね…じゃなきゃ、家にいますよ。」

【プライベートチームに関し、SBKとモトGPではどんな違いがあるの?】
「モトGPの場合は、ファクトリー側からのサポートが得られるんですよ…2013年にプラマックチームからモトGP参戦してた時なんか、ドゥカティ側がかなりサポートしてくれました。マシンもエンジニアもね…もちろん、データも開放されてたし。ファクトリーチームのためにも、僕がベストな状態に仕上がるよう全てを提供してくれてましたね。
SBKの場合は、また別の話でね。とは言え、SBKのことは好きですよ…実のところ、こっちのレースに出る方が好きでね。
当然のことながら、各種コンディションは大切ですけどね。」

【2025年は、バウティスタ後任としてドゥカティのファクトリーチーム加入を目指しているの?】
「ドゥカティのファクトリーのみってわけじゃなく…ホンダやヤマハも有りですよ。第1希望は、SBKでファクトリーチームのサポートを受けつつ最新機に乗ることですね。
それが無理なら、状況を見て判断していきますよ…レース参戦を続けるかどうかについてもね。
とにかく、今年みたいに、持ち出しで参戦する気はないんでね。メカニック陣には給料が出てるって言うのに、こっちは参戦するためにかなり支払ってるんだから。
ストレスなしで操縦や作業の方に集中して、参戦したいんですよ。まぁ、(失格処分により)4年のブランクがあるんだから、こう言う状況でも仕方がないんですけどね。
とにかく、常に僕は僕なんで。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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