『マルティン：今日のバスティアニーニは異次元レベルだったから…』
★8月4日（日）、ブリティッシュGPのモトGPクラスでホルへ・マルティン（ドゥカティプラマック）が、決勝で2位だった。現在、総合首位（241ポイント、後続と3ポイント差）。
★総合順位では首位を取り戻した。
★決勝後、マルティン選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【今回の決勝については？】
「もちろん、満足してますよ…難しいレースでしたからね。あちこちコントロールしなければならず…燃料からタイヤ、体力等々。まぁ、皆、そうやって走ってたんですけどね。
だから、本当に嬉しいですよ…かなり良い操縦ができてたと思うんでね。
優勝できると思ってたんですけどねぇ…ラスト2周まで頑張ったけど、最終的に今日もエネア（バスティアニーニ）が異次元レベルだったんで。
まぁ、そう言うことで…エネアのことは、お祝いしないとね。勝って当然だったんだから。」
【貴方のレースにについては？】
「満足してます…作業は続けていく必要がありますけどね。フロントのフィーリングがまだイマイチなんで。でも、強い走りはしてますからね。
燃料に関しては、今日はまったく問題なかったです。それもあって、何周回かペッコ（バニャイア）の後ろに付いてたんですよ。
ペッコが強い走りをしていたからってのもあるけど、そう言う作戦だったって言うのも、ちょっとありました…まずはちょっと後ろに付いて走り、後でプッシュしようと思ってたんです。」
【タイヤコントロールについては？】
「フロントタイヤは良い感じでしたよ…まぁ、ずっと後ろの方を走っていたエネアの方が、賢かったですけどね。彼の方が上手かったでしょ。
毎日、その辺がちょっとキーポイントになってたんで…常に注意してなければならなかったんですよ。常に、限界ギリギリで走ってたんで。
今日なんかペッコが、エネアに抜かれてた時にヒヤッとするような感じになってたでしょ…いつ転倒してもおかしくないぐらい、超高速で走ってたってことなんですよ。」
【次はKTMのホーム、オーストリアGPだが…】
「あそこは大好きなんですよ…モトGPでの初優勝はあそこなんで。だから、自信はありますよ。
去年は後方スタートだったけど、ペースは最高だったし。今年は優勝争いができると良いんですけどね。」
（参照サイト：『Moto.it』）
