『モト2去就情報:小椋藍、ディクソン、ビエッティ、カネ…etc』
★2025年に向けてのモト3/モト2選手の去就は、モトGP選手よりも決定に時間がかかっており、KTMのピット・バイラ氏(モータースポーツ・ディレクター)も次のように話している。
「若手選手らのパフォーマンスと言うのは、ほんの数ヶ月で大きく向上する可能性がありますからね…うちとしてはオーストリアGPまで待って、大方の決定をする予定です。」
(※ちなみに『ピエラ・モビリティAG』グループは2025年に向け、ロードレース世界選手権の参戦をKTMに一任させ、GASGAS[モトGP参戦中]およびハスクバーナ[モト3/モト2参戦中]は今年末に撤退させる。)
★今回のブリティッシュGP中、注目されていたモト3/モト2選手の去就は以下のとおり。
・モト2クラス
アイ・オグラ(総合2位、MT Helmets – MSI)は、アプリリアTrackhouseチームからモトGP昇格するはず。
(モトGP運営会社であるドルナが、同昇格を強く支持している。なぜならば、ドルナ社はアプリリアTrackhouseチームが上位争いすることを希望しているから。)
ジェイク・ディクソン(総合7位、CFMOTO Inde Aspar)は、『Elf Marc VDS Racing』チームに移籍。
(決してサプライズな人事ではない。なぜならば、『Elf Marc VDS Racing』のチームディレクターであるマリーナ・ロッシ氏はサム・ロウズ(SBK参戦中)の妻であり、ロウズ選手とディクソン選手は共に英国出身で友人関係だから。)
チェレスティーノ・ヴィエッティ(総合9位、Red Bull KTM Ajo、VR46ライダーズアカデミー)は、『GT Trevisan SpeedUp』チームに移籍。
(ヴィエッティ選手はアロンソ・ロペス後任として、『GT Trevisan SpeedUp』チームに移籍する模様。現在、ロペス選手は他チームへの移籍を模索している。)
アロン・カネ(総合8位、Fantic Racing)は、現チームと契約更改済み。
イサン・グェヴァラ(総合17位、CFMOTO Inde Aspar Team、2022年モト3総合優勝)は、現チームから離脱(放出?)。
※なお、以下の選手は2025年のシートが、いまだ決まっていない。
フィリップ・サラック、デニス・フォッジャ、ダリン・ビンダー(2022年にヤマハ機でモトGP参戦した)。
マヌエル・ゴンザレス(総合6位、QJMOTOR Gresini Moto2)は、好チームへの移籍を模索中。
・モト3クラス
ダヴィド・アロンソ(総合首位、CFMOTO Valresa Aspar Team)は、『CFMOTO Inde Aspar』チームからモト2昇格。
ダニ・オルガード(総合3位、Red Bull GASGAS Tech3)も、『CFMOTO Inde Aspar』チームからモト2昇格するはず。
コリン・ベイヤー(総合4位、Liqui Moly Husqvarna Intact GP)は、『Red Bull KTM Ajo』チームに移籍。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
セルヒオ・ガルシア選手とジョー・ロバーツ選手の状況も知りたい所。
まとめご苦労様です!>管理人様
小椋選手はドルナが押してるんですね。てっきりアメリカ人を参戦させたいとばかり考えてると思ってました。
ここがハッキリしてくれないとスッキリ出来ず。まだかなー!
moto3のタイトルホルダーのゲバラは、結局適応できずか。
ササキサンの来期が気になりますね
ヤマハとの契約選手ですから、今期の成績だけで契約解除はないのでしょうが、在籍チームがドカティ色が強くなったVR46のままなのか、ヤマハが別チームと契約すのか気になりますね。
モト3から昇格できそうな日本人選手がいないのが寂しいですね、去年よりレース中いい位置につける時が増えてきた古里選手の覚醒に期待。