『バニャイア:鎮痛剤なしで走るのは大変だった…』
★9月6日(金)、サンマリノGPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、午前セッション(FP1)8位、午後セッション(PR)首位だった。
★金曜セッション終了後、バニャイア選手が次のように話した。
【今回は、貴方とマルティン、マルケス選手が優勝候補のようで…】
「そうですね…ただ、ライディングスタイルはまちまちなんですけどね。」
【身体の具合の方は…?】
「午前セッションから鎮痛剤なしだったんで、トラックに出るのが辛かったです…でも、午後はもうちょっと楽でしたけどね。
一番大きな問題はセッションを始める時とか、とにかく、身体がまだ温まってない時なんですよ。マシンに乗ると、首や背中が痛くって…特にカウルから頭を上げる時なんですよねぇ。
いずれにしろ、身体のことはあまり考えずに操縦できるよう、上手く調整することができたんで。」
【身体の方は、どう言う状態なの?】
「鎖骨と肋骨辺りがけっこう腫れていて、肋骨の方は方向転換の時に痛むんです…思うように力が入らなくって。
今のところ、それが一番大きな問題で…とにかく、物凄い痛いんですよ。」
【アラゴンと比べ、グリップはどう?】
「ミザノは常に通常グリップですよ…本来こうであるべきって感じのグリップです。
アラゴンの方は砂と汚れで、そうはいかなくって。これが大きな違いになってますね…実際、午前セッションでは全員速かったじゃないですか。」
【マルケス選手は今回も強そう…?】
「アラゴン圧勝で、かなり意欲的になってるように見えます…優勝候補の1人でしょうね。
僕としては、ミザノはバスティアニーニと戦いたいんですよね…2人で1位と2位になれたら、素晴らしいだろうから。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
決勝の長丁場で最後まで集中力が続くかどうか。
イタリアンとしては、1、2イタリアンが当然喜ばしいでしょうが、マルクじゃない方がと言ってるように聞こえちゃいます。
鎮静剤打ってでもトップ奪取はさすが!ロッシも来てるから燃えるね〜。