『マルティン:バニャイアによれば、僕は速すぎたって?…勝てば、なんでも言えるよね』
★9月28日(土)、インドネシアGPのモトGPクラスでホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が、予選首位、スプリント10位だった。
★PPから超好スタートで第1コーナーでは首位だったが、第1ラップの第14コーナーでスリップ転倒し、最下位となった。
その後、決死の追い上げを見せたが、ぎりぎりポイント圏内に入れず、総合首位を固持したものの、総合2位バニャイアとの差が12ポイントに縮まってしまった。
★スプリント後、マルティン選手が次のように話した。
【今回のスプリントについては…?】
「唯一のポジティブ面は、オーバーテイクを鍛えられたことで…けっこう良い動きができましたよ。最下位から10位まで追い上げたんだから。
ここでは超速の走りができるんだから、明日もチャンスはあるでしょう…これが2週間も待たなきゃならないって言うなら、もっと心配するんだけど。」
【転倒については?】
「ミスですよ…ミス。でも、いつもの走行ラインを走ってたんですけどねぇ。データを見ても、変なところは全然ないし…。
特殊なことなんてしてないんですよ…言い訳をするつもりはないけどね。まぁ、唯一はっきりしてるのは、もっとゆっくり走らなきゃってことぐらいでしょ。
とは言え、転倒の原因が分からないと、落ち着かないんですよね。」
【バニャイアによれば、貴方は速く走りすぎていたのだとか…あのまま完走してたら、4秒引き離されてたと…】
「自分は勝って、ライバルは転倒したんだから…なんでも言えるんじゃないんですか。
明日はペッコの言う通りになって欲しいもんですね…4秒差で僕が優勝ってことで(笑)。」
【転倒について、もっと詳しく…】
「単純にクラッチを握って、マシンを起こし、何ポイントか稼げるかな…なんて考えてました。単独走行ってわけじゃなかったのに、ファーステストラップにも迫っていて…。
とにかく、満足してるとは言えないけど、明日は大丈夫って分かってるんで…マシンに手を入れる必要は全然ないんでね。
もちろん、ポイントを取りそこねたのはストレスだし、気分も悪いけど…しかも、超速で走れるトラックなんだからねぇ。でも、レースってのはこう言うもんだから。」
【日曜決勝の脅威は…バスティアニーニ選手?】
「どうですかねぇ…レースの流れ次第だろうけど、とにかく、現在の僕のライバルはバニャイアの方なんで。
僕は優勝を目指していくけど、どう言う展開になるものか…。」
(参照サイト:『Gpone』)
さすがに一周目だったからかな?!
追い上げ中はもっと攻めてたと思うけど、こういうときは転ばずというね。なんなんでしょうね。怒涛の追い上げのyoutubeが上がるのを楽しみにしてます。かなりキレた走りしてたと思う。
せっかくポイント差を拡げたと思ったら転倒やミスってパターンが多いマルティン。
決勝ではリベンジを期待。
これもチャンピオンシップロードの一巻。経験値積んだと思って、今日の決勝に挑みましょう。