2024日本GP【モトGP：決勝リザルト＆トピックス】

『2024 日本GP モトGP 決勝リザルト』

★10月6日（日）、日本GP モトGPクラスの決勝が行われた。

★ラスト15周と言うところで白旗（※マシン交換が可能）が掲示された。

★総合順位は以下のとおり。

首位マルティン（392ポイント）、2位バニャイア（−10ポイント）、3位バスティアニーニ（−79ポイント）、4位マルク・マルケス（−81ポイント）、5位ビンダー（−209ポイント）、6位アコスタ（−211ポイント）

★各選手のタイヤ選択は以下のとおり。リアソフトを選択したのは中上選手のみ。

Unanimous @michelin_sport tyre selections except for home hero @takanakagami30, who decided to go for Hard-Soft 👀#JapaneseGP 🇯🇵 | #MichelinMotoGP pic.twitter.com/H4ptPUzK9h

— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 6, 2024

★ドゥカティ

首位フランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン）。土曜スプリントも優勝。日曜も好スタートだったが、スタート直後の第1コーナーはアコスタ選手が首位だった。世界選手権の3クラスを通じて900勝目となった。タイトル争いでは21ポイント差から10ポイント差に縮めた。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは4位。

2位ホルヘ・マルティン（ドゥカティプラマック）。グリッド11位から好スタートを切り、速攻で表彰台圏内に近づいた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは5位（昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー）。

3位マルク・マルケス（ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー）。グリッド9位から好スタートを切り、速攻で表彰台圏内に近づいた。
チームメイトのアレックス・マルケスはリタイア。ブレーキングでミスをし、ミール選手と接触した。同事故は調査の対象になる模様。

7位マルコ・ベッツェッキ（ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー）。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは8位（昨年はドゥカティグレジーニ）。

★KTM

6位ブラッド・ビンダー（KTMファクトリー）。
チームメイトのジャック・ミラーは10位。

GASGASテック3は両選手ともリタイア。
ペドロ・アコスタは第3ラップで2位走行中に転倒し、レースに復帰したが第13ラップでリタイアした。土曜スプリントも首位走行中に転倒した。
アウグスト・フェルナンデスは第7ラップでリタイア。

★アプリリア

9位アレイシ・エスパルガロ（アプリリアファクトリー）。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスはリタイア。

15位ラウル・フェルナンデス（アプリリアTrackhouse）。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリはリタイア。欠場したミゲル・オリヴェイラの代役。早々にピットボックスへ戻り、リタイアとなった。

★ホンダ

11位ヨハン・ザルコ（ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック）。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは13位。

14位ルーカ・マリーニ（ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟）。
チームメイトのジョアン・ミールはリタイア。弟マルケス選手に接触され、転倒。

★ヤマハ

12位ファビオ・クアルタラロー（ヤマハファクトリー）。
チームメイトのアレックス・リンスは16位（昨年はホンダLCR）。
テストライダーのレミー・ガードナーは17位。最下位。カル・クラッチロー代役としてワイルドカード参戦。