MotoGP

バニャイア『ロッシvsロレンソ対決みたい?あの2人はこんなにミスしない…』

『バニャイア:ロッシvsロレンソ対決みたい?あの2人はこんなにミスしない…』

★10月6日(日)、日本GPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、決勝で優勝した。現在、総合2位(-10ポイント)。

★土曜スプリントも優勝し、今回の2レースで総合首位マルティン選手との差を21ポイントから10ポイントに縮めた。

★決勝後、バニャイア選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで、次のように話した。

【今回の決勝については?】
「けっこう複雑なレースでした…ペースが極端でね。終盤ラップはブレーキングでちょっと苦労してしまって、上手く止められなかったんですよ。
コーナーの進入方法を、ちょっと変えなければならず…特にマッピング戦略とかエンジンブレーキとか。
最初はちょっと苦戦してたんですが、その後、またギャップを広げることができました…最終ラップでギャップが広がったのを見て、けっこう安心しましたよ。
本当に嬉しいですね…完璧な週末になりました。ポイントも最大限に獲得できたし、このまま頑張らないと。」

【今日のレースはオーバーテイクが見られず…】
「僕らだって、ミスできないって思うわけで…競り合いになるとリズムが下がるから、もうちょっとなんとかなるんですけどね。
オーバーテイクは容易じゃないから…まぁ、先行機の方がリズムが遅ければ競り合いも楽だけど、似たようなリズムだと接近するのさえ難しいんですよ。けっこう厳しいんでね。
多分、2年前よりスピードが上がってたでしょ…2023年なんかはウェットだったんだし。」
今日は信じられないようなタイムが出てたじゃないですか…全周回を44秒台後半で走るなんて、ちょっとイカれてますよね。
とにかく、コンディションからすると悪い出来じゃないですよ。」

【マルティン選手とは甲乙つけがたい勝負で、かつてのロッシvsロレンソ元選手のタイトル争いを彷彿させるが…】
「あの2人はミスが少なかったですからねぇ…競り合いの末、常に1位か2位って感じだったでしょ。
でも、(こう言う戦いは)やっぱりストレスですよ…ほんのちょっとのことで大量にポイントを失ったり、稼げたりするんだから。
10ポイント差なんて、たいしたことじゃないって思うじゃないですか…でも、違うんですよね。
とにかく、このまま頑張っていかないと…今週末は最強の走りができ、予選でちょっと問題が出ただけで…あとは全て完璧でした。」

【今日のあなたのペースは素晴らしかった…】
「今日のレースでは、コンスタントな走りが大きなプラスになる瞬間があったんですよ。
終盤ラップでは1.5秒稼げたんで、後続選手らは最大プッシュをするしかなく、タイヤを更に消耗していったんですから。」

(参照サイト:『Corse di moto』)

POSTED COMMENT

  1. うに より:

    そうなんだよね。シーズン8勝(決勝のみ)って結構楽勝のはずなんだけど、リタイアが多い。
    ワースト3。
    リタイア率からすると、今シーズンまだやる可能性はある。
    去年は残り4戦でリタイア2回。対してマルティンはリタイア0。

    いかに慎重で大胆にいけるか。

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