MotoGP

激怒ミル『謝罪とレースディレクション判定を待ってるところです』

『ミール:謝罪とレースディレクション判定を待ってるところです』

★10月6日(日)、日本GPのモトGP決勝の第1ラップで、ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)がアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)に接触され、両選手とも転倒リタイアとなった。

★ミール選手は、インドネシアGPから4レース連続リタイアとなってしまった。

★決勝後、ミール選手が次のように話した。

【接触転倒については…?】
「腹が立って当然でしょ…(弟マルケスは)今回が初めてじゃないんだから。アラゴンでペッコ(バニャイア)相手に、似たようなことをしてたじゃないですか。
完全に同じってわけじゃないですけどね…あの時のペッコはオーバーテイクをかけようとしてたんだし、今回の僕は完全に前にいたんで。
それなのに、むこうのマシンがペッコの時と同じような位置で立ち往生してしまって…イカれてますよ。」

【接触までの経緯を教えてくれる?】
「むこうが膨らんだんで、僕は抜くチャンスだと思い…そうしたら、僕が第12コーナーの真ん中にいる時に方向転換してきて、後ろから思いっきり追突されました。
むこうのマシンは、こっちのシートとスイングアームの間に引っかかり…それで僕は砂利の中に押し出されてしまって。信じられませんよ。あんなの…狂気の沙汰でしょ!
今は、レースディレクションからの通達を待ってるところで…まぁ、寝てるのか、なにか食ってる最中なのか…。
あと、謝罪も待ってます…誰かのレースを台無しにしてしまったら、謝りに来るべきでしょ。」

【事故直後、レースディレクションから『調査中』の通知は出ていなかったが…】
「調査対象にもせず、なんにもしないなんて…レースディレクションもたいしたもんですよね(皮肉)。
正直な話、こう言う時の対応は理解できないんですよ…熟睡しきってるんだか。今回の件について、いったいどう考えてるんでしょうね。」

【今回はホンダのホームレースだったのに…】
「自信があったんですけどねぇ…好スタートを切って14位に上がり、第11コーナーで膨らんだ一団がいたから一気に抜いて、もうちょっとでトップ10入りってとこだったのに…後ろから凄い勢いで追突されて。
もう、なんて言えば良いんだか…日本GPだからってことじゃなく、良い週末にしようと頑張っていて…マンダリカの時より戦闘力をかなり上げられたって言うのに。
もしかしたら今回のペースは、今シーズン一番の出来だったかもしれないのに…最後まで、まとめ上げることができなかったんですから。
昨日の転倒は自分のせいって言えるだろうけど、今日のは他の選手のせいなんですから…こんな風になってしまってねぇ。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. マルケスファン より:

    前がちゃんと見えててアレックスが悪いですね。LLPになったので妥当と思います。
    あとはスチュワードの一貫性ですね。前戦のミラーは三台も転ばせてるのにペナルティ無しで、昨日のザルコはペナルティ出たり、判断基準がよくわからない。
    後方から仕掛けて転ばせたら問答無用でペナルティで良いのでは?抜く側にもリスクあればリスペクトも高まるのかと。

  2. バリー#7 より:

    ペッコの件はともかく、これはアレックスに非があるのは明らか。謝罪したのか?
    ジョアンはグラベルに押し出されたあと、よく堪えてたな

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